かきつばた記念2022過去データと予想

かきつばた記念2022

交流重賞、かきつばた記念2022です。出世レースという側面は無いものの、例年、ダートのスプリント戦からマイル戦で活躍する実力馬が集います。※今年から名古屋競馬場が移転したことに伴い、1500m戦で行われます。

配当

過去10年のかきつばた記念の配当を見ると、大きな波乱はありません。馬連数百円、3連複が数百円から千円台の決着が多いレースです。点数によっては、的中しても損する可能性がありそうです。

では過去10年のかきつばた記念で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のかきつばた記念3着以内30頭中28頭を占めます。ハンデ戦ですが、上位人気馬が結果を残しています。3着以内では、1頭ほど穴馬が馬券圏内に好走する傾向にあります。

過去10年のかきつばた記念3着以内30頭中18頭を占めます。前走東京スプリントや黒船賞出走馬の活躍が目立ちます。

過去10年のかきつばた記念3着以内30頭中5頭を占めます。そのうち3頭が前走東海桜花賞を圧勝していました。

予想

コース傾向が分からないので、名古屋競馬4月25日のレース映像（YouTube公式）をいくつか見ました。最終12Rを見る限り、直線距離が長くなった故か、差しも決まりやすい印象を受けました。極端な前残りというわけでも無いかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。ピンシャン、ラプタス、インペリシャブルあたりも気になります。混戦過ぎて、当たる気がしません。

単勝6～7番人気でしょうか。データ傾向からは買い難い馬だと思います。昨年の地方ダート戦は、掲示板を外していません。G3（Jpn3）のレースを57kgで出走できるなら、馬券圏内があっても良いかもしれません。

3走前の兵庫ゴールドトロフィーでは、強いJRAの2頭相手に粘っての3着でした。斤量52kgが後押しした感じはありますが、見せ場十分だったと思います。その後、別定戦の前走黒船賞では、今回人気を集めそうなヘリオスに完勝…。近走の勢いに期待して、対抗評価にしました。

前走黒船賞は、イグナイターの位置取りが良く、2着に敗れることになりました。力負けという感じではないと思うので、近走の安定感に期待して押さえました。

差しが決まりやすいコースではないかと考えて押さえました。堅実な末脚を使う馬なので、差しが決まるレースになれば、突っ込んできそうです。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着、6着でした。本命◎ワイドファラオは、6着でした。

優勝は対抗イグナイター。かなり力を付けてきている印象を受けました。

本命ワイドファラオは6着。道中の行きっぷりも悪く、向正面できつそうな感じでした。押さえていたタガノビューティー。内を避けている馬が多い中、内を突く展開でした。3着ラプラスと僅差だけに、外に出せていたら交わせていたのではないかと思ってしまいます。歯痒いレースでした。