かしわ記念2021過去データと予想

かしわ記念2021

地方交流G1、かしわ記念2021です。例年、国内ダートトップクラスの馬が集い、ハイレベルなレースが繰り広げられます。今年も実力馬が揃ったので、好レースを期待できそうです。

配当

過去10年のかしわ記念の配当を見ると、長い間、順当な傾向のレースでしたが、2015年以降、好配当が続いています。2019年こそ1～2番人気が連対しているものの、近年は中穴の好走が増加傾向にあります。

では過去10年のかしわ記念で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のかしわ記念3着以内30頭中29頭を占めます。大穴の好走が無いレースといえそうですが、例年5～6番人気あたりの中穴が1～2頭ほど馬券圏内に好走しています。

過去10年のかしわ記念3着以内30頭中20頭を占めます。毎年1頭以上が連対しています。

予想

かしわ記念2021は、高いレベルで混戦になりそうです。例年、JRA所属のG1実績馬が上位争いの中心ですが、今年は地方所属馬も馬券候補という印象を受けます。好走例の多いフェブラリーステークス出走馬や1～6番人気を狙おうと思っていますが、どうなるでしょうか…。

以下、簡単な考察と予想です。逃げ馬が揃っているため、差し追い込み馬を中心に選びましたが、全く当たる気がしません。

過去好走例が多い前走フェブラリーステークス出走馬。今回は逃げ先行馬が多いメンバー構成なので、差しが活きる展開になるかもしれません。深く考えず本命評価にしました。

過去好走例が多い前走フェブラリーステークス出走馬。中団ぐらいから進めそうな脚質に期待して選びました。G1実績馬が何頭かいるので、ここでは格下感がありますが、前がやりあって末脚が活きるような展開になれば、上位争いに加わって来ても良いかもしれません。

過去好走例が多い前走フェブラリーステークス出走馬。後方から進める脚質ということもあり、展開の助けが無いと全くチャンスが無いタイプです。いつも最後の脚は堅実なので、あとは流れが向けば…。

インティやタイムフライヤーと迷って、ミューチャリーを押さえました。中団～中団後ろぐらいの位置取りになるでしょうか。近走の地方交流G1では大崩れしておらず、4～5着と安定した成績を残しています。もう一押し足りない感じはありますが、全く人気しないなら、紐荒れ期待で押さえても面白そうです。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、5着、6着、7着でした。本命◎カフェファラオは、5着でした。

かすりもせず…。優勝は地方馬カジノフォンテンでした。逃げ想定で軽視してスルーしたのですが、今日は好位で脚を溜めて、早めに抜け出すレースでした。同じく好位～中団で進めた対抗ソリストサンダーがカジノフォンテンとの勝ち負け争いとなりました。3着にはインティ。スタートで後手を踏んだものの、前が流れた展開も良かったのかもしれません。