日程 | 2018年1月31日(水曜日) |
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開催 | 川崎競馬場 11R(16時10分) |
距離 | ダート2100m |
格付け | J.GⅠ |
条件 | サラ系4歳以上 |
斤量 | 定量 |
出走数 | 10頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
川崎記念2018
交流G1「川崎記念2018」です。例年、国内ダート戦線トップクラスの馬が集まる一戦。昨年末のチャンピオンズカップ~東京大賞典で活躍した馬が出走を予定しており、川崎記念2018の上位争いの中心として活躍が期待できそうです。
コース形態
過去10年の川崎記念の配当を見ると、かなり硬い傾向のレースといえそうです。馬連や3連複は、数点で当てないとトリガミとなる年も多く、如何に少点数で抑えるかがポイントになりそうです。
ただ、2014~2016年に3連覇を果たしたホッコータルマエが引退。ホッコータルマエがいなくなった昨年は、波乱決着となっています。今年も波乱となるのかどうか注目ですね。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2017 | 1,760円 | 9,410円 | 70,890円 |
2016 | 180円 | 340円 | 1,160円 |
2015 | 450円 | 720円 | 1,640円 |
2014 | 540円 | 280円 | 880円 |
2013 | 140円 | 200円 | 950円 |
2012 | 860円 | 1,060円 | 3,220円 |
2011 | 450円 | 440円 | 1,350円 |
2010 | 250円 | 780円 | 1,770円 |
2009 | 500円 | 230円 | 900円 |
2008 | 140円 | 280円 | 800円 |
では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2017良 | 1 | 9 | 牡5 | オールブラッシュ | 5 | 観月橋ステークス(1600万) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 12 | セ7 | サウンドトゥルー | 1 | 東京大賞典(G1) 3着(0.3) | 2 | |
3 | 4 | 牡4 | コスモカナディアン | 6 | 招福ステークス(1600万) 1着(-0.3) | 1 | |
2016良 | 1 | 12 | 牡7 | ホッコータルマエ | 1 | 東京大賞典(G1) 2着(0.3) | 1 |
2 | 1 | セ6 | サウンドトゥルー | 2 | 東京大賞典(G1) 1着(-0.3) | 3 | |
3 | 2 | 牝5 | アムールブリエ | 3 | 名古屋グランプリ(G2) 1着(-0.2) | 2 | |
2015重 | 1 | 5 | 牡6 | ホッコータルマエ | 1 | 東京大賞典(G1) 1着(-0.8) | 1 |
2 | 11 | 牡4 | カゼノコ | 3 | チャンピオンズカップ(G1) 7着(0.6) | 14 | |
3 | 10 | 牡7 | サミットストーン | 6 | 東京大賞典(G1) 3着(1.1) | 8 | |
2014良 | 1 | 5 | 牡5 | ホッコータルマエ | 1 | 東京大賞典(G1) 1着(-0.3) | 1 |
2 | 4 | 牡6 | ムスカテール | 3 | 金鯱賞(G2) 6着(1.0) | 4 | |
3 | 3 | 牡7 | トウショウフリーク | 2 | 名古屋グランプリ(G2) 2着(0.7) | 5 | |
2013稍重 | 1 | 3 | 牡4 | ハタノヴァンクール | 2 | 東京大賞典(G1) 2着(0.1) | 3 |
2 | 11 | 牡7 | ワンダーアキュート | 1 | 東京大賞典(G1) 3着(0.1) | 1 | |
3 | 1 | 牡5 | グラッツィア | 3 | みやこステークス(G3) 5着(0.3) | 12 | |
2012不良 | 1 | 5 | 牡7 | スマートファルコン | 1 | 東京大賞典(G1) 1着(-0.0) | 1 |
2 | 1 | 牡6 | ランフォルセ | 5 | マイルCS南部杯(G1) 6着(1.0) | 4 | |
3 | 4 | 牡8 | フリオーソ | 2 | 日本テレビ盃(G2) 競走除外 | ||
2011良 | 1 | 4 | 牡7 | フリオーソ | 1 | 東京大賞典(G1) 2着(0.3) | 2 |
2 | 2 | 牡6 | メイショウタメトモ | 3 | 師走ステークス(OP) 3着(0.5) | 7 | |
3 | 7 | 牡7 | ボランタス | 2 | 報知オールスターカップ(川崎ダ2100m) 1着(-0.9) | 3 | |
2010良 | 1 | 2 | 牡8 | ヴァーミリアン | 1 | 東京大賞典(G1) 2着(0.0) | 1 |
2 | 3 | 牡6 | フリオーソ | 3 | 東京大賞典(G1) 7着(0.9) | 4 | |
3 | 5 | 牡4 | テスタマッタ | 4 | 浦和記念(G2) 3着(0.8) | 3 | |
2009稍重 | 1 | 3 | 牡7 | カネヒキリ | 1 | 東京大賞典(G1) 1着(-0.0) | 2 |
2 | 11 | 牡5 | フリオーソ | 3 | 東京大賞典(G1) 5着(1.0) | 4 | |
3 | 2 | 牡4 | サクセスブロッケン | 2 | 東京大賞典(G1) 3着(0.5) | 3 | |
2008稍重 | 1 | 1 | 牡6 | フィールドルージュ | 1 | 名古屋グランプリ(G2) 1着(-0.3) | 1 |
2 | 2 | 牡4 | フリオーソ | 2 | 東京大賞典(G1) 2着(0.7) | 2 | |
3 | 9 | 牡6 | シャドウゲイト | 3 | 香港カップ(G1) 5着 |
過去10年の川崎記念3着以内30頭中16頭を占めます。そのうち14頭が東京大賞典で3着以内に好走していました。東京大賞典で4着以下だったのは、地方馬フリオーソのみです。
- 2010年2着フリオーソ(前走東京大賞典7着)
- 2009年2着フリオーソ(前走東京大賞典5着)
過去10年の川崎記念3着以内30頭中3頭を占めます。3頭とも名古屋グランプリで連対していました。
過去10年の川崎記念3着以内では、上位人気馬が結果を残しています。過去10年では、7番人気以下の好走が無く、1~6番人気馬で決着しています。
- 1番人気(8-2-0-0)勝率80%、連対率100%
- 2番人気(1-2-4-3)複勝率70%
- 3番人気(0-5-3-2)複勝率80%
予想
川崎記念2018は、JRA所属の人気馬が上位争いの中心になるでしょうか。データ傾向からは、前走東京大賞典2017好走馬のサウンドトゥルーやケイティブレイブに注目ですね。とはいえ、差のない実力馬が揃っており、ここから少点数に抑えて当てるのは、かなり難しそうです…。(´・ω・`;)
以下、簡単な考察と予想です。過去トリガミ必死というレース。2点に絞りました。
人気を集めそうな1頭。順当な決着であれば、3着は外したくないところでしょうか。前走東京大賞典2017の末脚は、まだ衰えを感じさせないものだったので、このメンバーが相手なら勝ち負けを期待したいです。川崎より大井の方が合いそうな印象はしますが、過去、川崎記念は2回走って、ともに2着に好走。昨年は、逃げたオールブラッシュを捕まえきれないという決着でした。取りこぼすとすれば、サウンドトゥルーより前に行く馬(逃げ馬)が勝つパターンになりそうですね。
4走前日本テレビ盃2017の叩き合いが忘れられず。サウンドトゥルーとケイティブレイブを抑えての優勝でした。ムラのあるタイプですが、日本テレビ盃2017の再現に期待して…。
前走東京大賞典2017は、粘り強い3着。今回は、他に有力の逃げ先行馬がいないことから、逃げるかもしれないですね。
海外帰り後、勢いがなくなってきた印象ですが、それでもG1で掲示板(5着)を外していません。川崎2100mコースは、一昨年優勝したJBCクラシック2016の舞台。復活期待で…。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着、5着でした。本命◎サウンドトゥルーは、5着でした。
着順 | 馬番 | 性齡 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 6 | 牡5 | 57 | ケイティブレイブ | 1 | 東京大賞典(G1) 3着(1.1) | 1 |
2 | 7 | 牡6 | 57 | アポロケンタッキー | 4 | 東京大賞典(G1) 4着(1.3) | 6 |
3 | 3 | 牡8 | 57 | アウォーディー | 3 | チャンピオンズカップ(G1) 5着(0.4) | 4 |
例年通りの順当な決着。馬券は本命サウンドトゥルー以外の3頭で決着する悲しい結果に…。(´・ω・`)
サウンドトゥルーは、過去の川崎記念よりも後ろからという競馬。届かなかったですね…。川崎の交流G1を勝ててない故が何となく伝わってくるレースになってしまいました。船橋の日本テレビ盃2017の再現を狙っていたのですが、前が楽な流れになったということもあり、あの位置からでは厳しかったのかもしれません。