レパードステークス2016過去7年のデータと予想 | 深く考えない競馬

レパードステークス2016過去7年のデータと予想

日程 2016年8月7日(日曜日)
開催 新潟競馬場 11R
距離 ダート1800m
格付け GⅢ
条件 サラ系3歳
斤量 馬齢(56kg,牝馬2kg減)
出走数 13頭
天気 晴れ参考 新潟競馬場 – ヤフー天気

今週末は、3歳ダート重賞「レパードステークス2016」があります。過去、上位に来た馬の中には、ホッコータルマエやトランセンドなど、ダートG1で活躍する馬がいます。今後のダート重賞を占う上で、重要な一戦になりそうです。

創設された2009年以降の過去7年のレパードステークスを振り返ると、上位人気が結果を残す傾向にあります。ただ穴馬が馬券圏内に来ることも多いです。過去7年の3連単の配当を見ると、10万馬券超えは1回のみです。

  • 2015年 49,790円
  • 2014年 134,570円
  • 2013年 4,970円
  • 2012年 7,580円
  • 2011年 61,470円
  • 2010年 9,470円
  • 2009年 10,050円

では過去7年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去7年の1~3着馬の前走データ

レパードステークス2016
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走
2015 1 9 クロスクリーガー 1 ジャパンダートダービー(G1) 2着(0.5)
2 12 ダノンリバティ 3 白百合S(OP) 8着(0.3)
3 13 タマノブリュネット(牝) 11 ’15スパーキングナイトチャレンジ(川崎) 1着(-0.3)
2014稍重 1 13 アジアエクスプレス 1 ユニコーンS(G3) 12着(1.7)
2 9 クライスマイル 7 500万(東京ダ1600m) 1着(-0.3)
3 4 ランウェイワルツ 9 ジャパンダートダービー(G1) 5着(0.2)
2013稍重 1 5 インカンテーション 1 濃尾特別(1000万) 1着(-0.3)
2 7 サトノプリンシパル 4 御嶽特別(1000万) 1着(-0.1)
3 11 ケイアイレオーネ 2 ジャパンダートダービー(G1) 3着(1.3)
2012 1 12 ホッコータルマエ 2 ジャパンダートダービー(G1) 5着(1.0)
2 14 ナムラビクター 3 御嶽特別(1000万) 1着(-0.6)
3 2 イジゲン 1 彦星賞(1000万) 1着(-0.1)
2011稍重 1 7 ボレアス 1 ジャパンダートダービー(G1) 2着(0.0)
2 5 タカオノボル 2 麒麟山特別(1000万) 1着(-0.1)
3 10 タナトス 12 バルーンカップ(佐賀) 1着(-1.2)
2010 1 11 ミラクルレジェンド(牝) 2 ジャパンダートダービー(G1) 4着(0.1)
2 3 グリッターウイング 6 瀬波温泉特別(1000万) 2着(0.5)
3 6 ソリタリーキング 1 鷹取特別(1000万) 1着(-0.0)
2009 1 10 トランセンド 1 麒麟山特別(1000万) 1着(-1.3)
2 4 スーニ 3 ジャパンダートダービー(G1) 6着(1.9)
3 6 スタッドジェルラン 7 瀬波温泉特別(1000万) 3着(0.8)
前走ジャパンダートダービー

過去7年のレパードステークス3着以内21頭中7頭を占めます。毎年1頭が馬券圏内に来ています。

1番人気

過去7年のレパードステークスでは、1番人気は(5-0-2-0)と複勝率100%を誇ります。

前走1000万クラス

過去7年のレパードステークス3着以内21頭中9頭を占めますが、9頭とも前走3着以内に好走していました。

馬券予想

何と言っても注目は、⑤ケイティブレイブでしょうか。その他、オープン特別や重賞で好走歴のある馬が多数います。ケイティブレイブが少し抜けていると思いますが、3着以内は混戦という感じがします。

以下、簡単な考察と予想です。

②ネクストムーブ

前走のVTRを見ると、上位は前に行った馬が残る展開だったので、評価しにくい部分があります。しかし逃げて着差をつけた完勝なので、未知の強さは感じさせますね。主戦の小牧ジョッキーは、小倉記念2016のダコールに乗るみたいなので、ダコールの方が可能性あるのかも…と思ったりもします。難点を付けるとすれば、前走500万という馬は、過去7年の3着以内に1頭だけというところでしょうか。

  • 2014年2着クライスマイル

1000万クラスで古馬と一緒に走って好走してきた馬が狙いのレースでもあるので、積極的には買えない1頭ともいえます。

⑤ケイティブレイブ

過去データから、1番人気(推定)&前走ジャパンダートダービー2016は「買い」だと思います。ここは本命です。前走は、ゴールドドリームとストロングバローズの2強と思われていた中、逃げて強い競馬を見せていました。地方G1は「前に行くこと」が基本だとしても先着した相手が相手なので、このメンバーであれば、能力だけで言えば一番強いのではないでしょうか。

ただ今回も、前走勝ったキョウエイギアのような伏兵が現れるかもしれません。強い世代は、次々に強い馬が現れます。なので、3着以内と考えると、多くの馬にチャンスがありそうです。

⑥グレンツェント

2番人気になりそうな馬ですが、戦ってきた相手を見ると、人気には納得せざるを得ません。ダートでは3着を外していない安定感は魅力です。この安定感を考えると、ここでも上位候補の1頭になりそうです。過去7年のレパードステークスを振り返ると、3着以内に差し追い込み馬が結構来ているので、上手く展開がハマれば面白そうです。

⑦ピットボス

前走ユニコーンステークス2016のときは触れなかった馬ですが、紐に押さえようかどうか迷っていた馬です。結果4着で、グレンツェントとクビ差の好走を見せています。

ユニコーンステークス2016は、上がり最速で追い込んだグレンツェントの強さの方が際立ちますがゴールドドリームやストロングバローズのいない今回は、十分に3着以内の候補ではないでしょうか。

⑫マイネルバサラ、⑬グランセブルス

8枠の2頭です。過去7年を振り返ると、例年、外枠(6~8枠)の馬が馬券圏内に来ています。どちらか1頭を押さえるとすれば、マイネルバサラでしょうか。前走ユニコーンステークス2016では4頭に印を付け△評価にしました。(結果9着)

マイネルバサラが2走前鳳雛ステークス2016と5走前500万で勝ち負けした相手はキョウエイギアです。キョウエイギアはジャパンダートダービー勝ち馬です。比較論になりますが、G1を勝ったキョウエイギアが買えるなら、今回マイネルバサラも買えなくはないという感じがします。

前走ユニコーンステークス2016の内容を見る限りは、積極的に買えませんが、新潟ダート1800mの相性が良いシニスターミニスター産ですし、押さえても良いかもしれません。

買い方

◎⑤ケイティブレイブ

○⑥グレンツェント

▲⑫マイネルバサラ

△⑦ピットボス

本命は、相性の良い1番人気(推定)&前走ジャパンダートダービー2016のケイティブレイブにしました。その他、前走ユニコーンステークス2016組の3頭を押さえました。過去7年のデータ的には、ケイティブレイブの複勝率は100%です。競馬に絶対はありませんが、好走を期待したいですね。

3連複 ◎ – ○▲△ – ○▲△

合計3点

ケイティブレイブに期待して、1頭軸の3連複にしました。

今年の3歳ダート路線は、ハイレベルな印象です。ジャパンダートダービー2016のように、2強のゴールドドリームやストロングバローズが勝てず、伏兵が勝つなんてことも十分にありそうです。4頭まで絞りましたが、3連複で広めに狙ってみようと思います。

結果

馬券的には、1着、2着、4着、6着でした。

本命◎ケイティブレイブは4着でした。

レパードステークス2016
着順 馬番 馬名 人気 前走
1 6 グレンツェント 2 ユニコーンS(G3) 3着(0.5)
2 5 ケイティブレイブ 1 ジャパンダートダービー(G1) 2着(0.9)
3 1 レガーロ 6 兵庫チャンピオンシップ(G2) 4着(1.8)

これは惜しかったですね…。結果的に馬連でも良かったかと思いますが、安すぎて馬券としては論外でした。

ラスト1ハロンぐらいで、よし当たったー!何て思ってました。ところがレガーロが猛追してきて…1番来るなー!1番来るなー!…と願うも、上がり最速で3着に入ってしまいました。録画だというのに、凄く楽しめました。

3着レガーロは、2歳時に活躍していた馬ですが、直近3走の結果だけ見て完全にスルーしてしまいました。新潟は、前が残りやすいですし、穴としても狙い難い馬だったと思います。

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