中山大障害2023過去データと予想

中山大障害2023

伝統の障害G1レース、中山大障害2023です。長く障害G1レースで活躍してきたオジュウチョウサンが引退したこともあり、上位争いは混戦模様の印象を受けます。障害G1好走実績馬が何頭かいますが、抜けた実力馬はいません。難解なレースだと思います。

配当

過去10年の中山大障害の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。大きな波乱は少ない傾向にありそうですが、近年は好配当の馬連や3連複が続いているため、やや波乱含みのレースといって良いと思います。

では過去10年の中山大障害で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の中山大障害3着以内では、好走が目立ちます。

過去10年の中山大障害3着以内30頭中16頭を占めます。そのうち15頭が前走3着以内に好走していました。前走東京ハイジャンプや阪神ジャンプステークス出走馬の好走が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。好走例が多い前走東京ハイジャンプや阪神ジャンプステークス出走馬が気になりつつ、スルーしました。

昨年の中山大障害優勝馬。リピーター期待で本命評価にしました。直近2戦を見ると買いにくいところですが…。

例年4～6番人気前後の穴馬が好走しているので、深く考えず選びました。前走京都ジャンプステークスは、骨っぽい重賞実績馬を抑えての優勝でした。重賞勝ちの勢いにも期待して…。

今年の中山グランドジャンプ3着馬。エコロデュエル同様、4～6番人気前後の穴馬になりそうなので、紐荒れ期待で押さえました。

昨年の中山大障害と中山グランドジャンプで3着。コース相性が良いのか、中山では崩れていません。リピーター期待で押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、3着、6着、7着でした。本命◎ニシノデイジーは、2着でした。

上位人気決着。

優勝は抜けた1番人気のマイネルグロン。2着以下を突き放す楽勝でした。2着には本命ニシノデイジー。ビレッジイーグルとやり合うかたちになったので、厳しそうに見えたのですが、それでも2着好走は強さを見せたと言って良いと思います。3着には対抗エコロデュエルでした。