中山グランドジャンプ2021過去データと予想

中山グランドジャンプ2021

障害G1中山グランドジャンプ2021です。春の障害王者を決める一戦。今年も人気と話題の中心は、5連覇中のオジュウチョウサンだと思いますが、昨年の中山大障害王者メイショウダッサイが出走するため、近年の一強ムードとは異なる白熱したレースになりそうです。

配当

過去10年の中山グランドジャンプの配当を見ると、近年はオジュウチョウサンが優勝していることもあり、順当な決着が続いています。仮に馬券圏外になるようなことがあれば、高配当が飛び出すことになりますが、今年はどうなるでしょうか。

では過去10年の中山グランドジャンプで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2011年は、7月に開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の中山グランドジャンプ3着以内30頭中14頭を占めます。そのうち13頭が阪神スプリングジャンプで4着以内に好走していました。直近6年では、3着以内18頭中12頭を占める好ローテです。

過去10年の中山グランドジャンプ3着以内30頭中9頭を占めます。穴馬や伏兵の好走が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

過去好走例が多い阪神スプリングジャンプ組。かつ昨年の中山大障害優勝馬と考えると、データ傾向からは勝ち負けを期待したいところだと思います。深く考えず本命評価にしました。

前走京都ジャンプステークス3着。馬券圏外になるんじゃないかというレースでした。流石に全盛期よりは力を落としている感じはあるものの、メイショウダッサイを破るなら、この馬が候補になってしまうでしょうか。

直近4戦の重賞で3着を外していない安定感に期待して押さえました。

過去好走例が多い阪神スプリングジャンプ組。全盛期は過ぎた感じはありますが、オジュウチョウサンやメイショウダッサイが勝ち負けしてきたレースで、安定して上位に食い込んでるのは魅力です。紐候補なら…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、5着、8着でした。本命◎メイショウダッサイは、1着でした。

本命がメイショウダッサイ完勝。オジュウチョウサンは、全盛期が過ぎたことを感じさせるレースとなりました。中山大障害の上位3頭がそのまま上位3頭という決着で、押さえていたタガノエスプレッソが3着。中山大障害2着のケンホファヴァルトが2着でした。

もう一頭押さえていたシンキングダンサーは、終始後ろで周ってきただけという感じで、何がしたいのか分からないレースでした。