中山牝馬ステークス2019過去10年のデータと予想

中山牝馬ステークス2019

牝馬限定のハンデ戦、中山牝馬ステークス2019です。過去の上位馬を見る限り、出世レースという印象はないものの、例年牝馬限定重賞で実績を残している実力馬が集います。

配当

過去10年の中山牝馬ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えが5回あります。馬連万馬券が3回、3連複万馬券は7回と波乱傾向のレースといえそうです。阪神競馬場で開催された2011年は、1～3着まで二桁人気馬の大波乱（244万馬券）となりました。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の中山牝馬ステークス3着以内の馬を斤量別に分けると、以下のようになります。斤量54kg以下が3着以内30頭中23頭を占め、軽ハンデ馬の活躍が目立っています。

近年の中山牝馬ステークス3着以内30頭中7頭を占めます。特に近年は好走例が多く、6年連続で馬券圏内に好走しています。

過去10年の中山牝馬ステークス3着以内30頭中15頭を占めます。現在、直近6年連続で、7～8枠の馬が馬券圏内に好走しています。

過去10年の中山牝馬ステークス3着以内30頭中22頭を占めます。大敗からの巻き返しも多く、前走からの勢いなどは、あまり気にしないでも良さそうです。

予想

波乱傾向の一戦、中山牝馬ステークス2019。有力4歳馬（ノームコア、ミッキーチャーム）を中心に、ハンデ重賞としては好メンバーが揃いました。とはいっても、例年穴馬の好走と波乱が見られるレースの為、難関なレースになると考えた方が良さそうですね。

以下、簡単な考察と予想です。予想もままならないほど、難しいですね…。前が流れることを想定して、54kg以下の差し追い込み馬を中心に狙いました。

前走ターコイズステークスは、上位14頭近くが団子状態の接戦で、着順はあまり気にしないで良いかもしれません。条件クラスですが、中山芝1800mコースは馬券圏内を外しておらず、コース相性は良さそうです。末脚が活きる展開になれば…。

いつも最後は良い脚を使う馬ですし、逃げ先行馬が多い今回は、展開が向くかもしれません。前走愛知杯4着も、上位陣は大接戦で差のない内容。愛知杯組の穴馬、斤量53kgに期待して。

前走ターコイズステークスは差のない4着、2走前はG1エリザベス女王杯。直近2戦の結果を度外視すれば、このクラスなら大崩れしにくいタイプといえそうです。今回は、テン乗りの三浦ジョッキー。新味が出れば…。

内枠なら…と思っていましたが、大外枠。どちらにしろ当たる気がしないレースなので、外差し馬場に期待して、一応押さえました。前走愛知杯は、スタートが良く、そのまま好位からの競馬で押し切り。出遅れ癖があるため、軸としては狙い難い馬でしたが、前走のような競馬が出来れば強さを見せますね。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、5着、11着でした。本命◎フローレスマジックは、5着でした。

晩に録画を見ました。

予想していた斤量54kg以下の外差し決着も…、アッフィラート買えずでした。直線残り50mぐらいまで本命のフローレスマジックが粘っていたので、まさかの的中かと思ってソワソワ。結局最後は垂れて、僅差の5着。馬券も惜しい結果となりました。

それにしても外から突っ込んできた3着アッフィラートは買えないですね。6歳で1600万クラスを勝ち切れていません。斤量51kgが好走要因でしょうか。流石ハンデ戦です…。