中山金杯2018過去10年のデータと予想 | 深く考えない競馬

中山金杯2018過去10年のデータと予想

日程 2018年1月6日(土曜日)
開催 中山競馬場 11R
距離 芝2000m
格付け GⅢ
条件 サラ系4歳以上
斤量 ハンデ
出走数 17頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

中山金杯2018

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年最初の重賞「中山金杯2018」です。同日に京都競馬場で「京都金杯2018」も行われます。一年の計は金杯にありというので、的中して新しい年を迎えたいですね。

中山金杯は、運良く2年連続的中(2016年は3連複1点的中、2017年は3連複4頭ボックス的中)していますが、流石に3年連続は難しいでしょうね…。(´・ω・`;)

コース形態

中山競馬場の芝2000mコース

過去10年の中山金杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。近年は大きく荒れていませんが、馬連10倍以上の配当が続いており、伏兵馬や中穴の連対が多い傾向にあります。

年度 馬連 3連複 3連単
2017 1,760円 2,360円 10,430円
2016 1,670円 1,850円 11,190円
2015 1,540円 3,630円 16,690円
2014 8,390円 7,250円 57,180円
2013 1,110円 1,810円 9,400円
2012 2,560円 7,960円 42,360円
2011 3,360円 10,770円 58,100円
2010 2,230円 59,540円 248,790円
2009 2,860円 41,980円 232,760円
2008 1,710円 16,930円 72,880円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

中山金杯2018
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2017 1 3 牡6 56.5 ツクバアズマオー 1 ディセンバーステークス(OP) 1着(-0.1) 1
2 2 牡5 57.5 クラリティスカイ 6 ディセンバーステークス(OP) 5着(0.3) 4
3 1 牡7 56.5 シャイニープリンス 4 ディセンバーステークス(OP) 3着(0.1) 10
2016 1 5 牡4 56 ヤマカツエース 3 福島記念(G3) 1着(-0.2) 2
2 7 牡5 57 マイネルフロスト 5 金鯱賞(G2) 4着(0.3) 8
3 10 牡6 57.5 フルーキー 1 チャレンジカップ(G3) 1着(-0.2) 1
2015 1 2 牡5 57 ラブリーデイ 4 金鯱賞(G2) 4着(0.5) 6
2 4 牡5 58 ロゴタイプ 1 マイルチャンピオンシップ(G1) 7着(0.5) 5
3 5 セ7 55 デウスウルト 5 チャレンジカップ(G3) 2着(0.0) 9
2014 1 3 牡6 57.5 オーシャンブルー 5 金鯱賞(G2) 10着(1.6) 2
2 4 牡6 54 カルドブレッサ 8 チャレンジカップ(G3) 5着(0.3) 12
3 8 牡5 55 ディサイファ 1 福島記念(G3) 4着(0.1) 1
2013 1 6 牡7 57 タッチミーノット 2 毎日王冠(G2) 3着(0.1) 9
2 11 牡6 55 アドマイヤタイシ 4 チャレンジカップ(G3) 2着(0.0) 4
3 9 牡4 56.5 ジャスタウェイ 1 天皇賞秋(G1) 6着(0.5) 8
2012 1 12 牡5 55 フェデラリスト 2 東京ウェルカムプレミアム(1600万) 1着(-0.5) 4
2 11 牡5 56 ダイワファルコン 4 ディセンバーステークス(OP) 9着(0.7) 1
3 6 牡5 57.5 コスモファントム 5 中日新聞杯(G3) 1着(-0.0) 11
2011 1 4 牡4 56 コスモファントム 1 中日新聞杯(G3) 2着(0.3) 6
2 3 牡6 55 キョウエイストーム 11 マイルチャンピオンシップ(G1) 14着(0.7) 18
3 12 牡5 56 ナリタクリスタル 5 新潟記念(G3) 1着(-0.0) 5
2010 1 4 牡7 57 アクシオン 1 鳴尾記念(G3) 1着(-0.2) 7
2 12 牡7 56 トウショウシロッコ 5 ディセンバーステークス(OP) 5着(0.2) 2
3 9 牡5 54 トウショウウェイヴ 15 中日新聞杯(G3) 11着(1.9) 7
2009 1 1 牡7 58 アドマイヤフジ 4 ジャパンカップダート(G1) 14着(3.1) 8
2 10 牡4 56 ヤマニンキングリー 2 中日新聞杯(G3) 1着(-0.0) 2
3 12 牡6 55 ミヤビランベリ 11 新潟記念(G3) 9着(1.2) 10
2008 1 13 牡6 57.5 アドマイヤフジ 3 鳴尾記念(G3) 3着(0.1) 5
2 15 牡7 57 エアシェイディ 2 キャピタルステークス(OP) 2着(0.1) 1
3 3 牡4 54 メイショウレガーロ 9 セントライト記念(G2) 14着(1.7) 5
前走オープンクラス

過去10年の中山金杯3着以内30頭中29頭を占めます。前走条件戦だった馬は、以下1頭ですが、前走圧勝していました。

  • 2012年1着フェデラリスト(東京ウェルカムプレミアム1着(-0.5))
前走が12月の重賞の馬

過去10年の中山金杯3着以内では、チャレンジカップ(鳴尾記念)、金鯱賞(中日新聞杯)など、好走例が目立ちます。

過去10年の中山金杯3着以内では、外枠が劣勢傾向にあります。特に7~8枠の馬は2008年の2頭のみで、直近9年は1~6枠で決着しています。

年齢

過去10年の中山金杯3着以内では、明け8歳以上の好走例がありません

馬券予想

中山金杯2018は、全く候補が絞れないほど、かなりの混戦ですね…。久々の波乱があっても…と思いますが、どうなるでしょうか。2018年は、明け4歳馬の出走が多いので、馬券的には、明け4歳馬の取捨がポイントになりそうです。

その他、例年、前走12月の重賞に出走していた馬の好走例が多いレースですが、中山金杯2018の出走予定馬を見ると、やや厳しそうな印象がします。ここはスルーも…。(´・ω・`;)

以下、簡単な考察と予想です。内枠の4歳馬を中心に…。

◎①ウインブライト

前走福島記念2017は、層の薄いメンバーではありましたが、きっちり完勝しました。中山コースの相性も良さそうですし、絶好の1枠もプラスに働きそうです。

○④アウトライアーズ

前走は6ヶ月半の休養明けの一戦。馬体重はプラス24kgでした。一度使った上積みは期待できるかもしれません。昨年のスプリングステークス2017は、優勝馬ウインブライトより人気を集めた2番人気で差のない2着。ウインブライトとは、大きな力差はないと思うので、人気を落とすここは狙い目になるでしょうか。2kgのハンデ差も魅力です。

▲⑨ダイワキャグニー

前走キャピタルステークス2017は、サトノアレスとのマッチレースを制しての優勝。この2頭が抜けているような内容でした。差されそうなところをさらにもう一度伸びていたので、かなり力を付けてきている印象でした。2走前の毎日王冠2017は、G1実績馬が揃う中での4着。中山コースへの対応がポイントになりそうですが、今の勢いなら…。

△⑥セダブリランテス

前走アルゼンチン共和国杯2017は、1着スワーヴリチャード、4着アルバートを除くと、層の薄いメンバー構成。2着ソールインパクト(53kg)、3着セダブリランテス(54kg)と軽ハンデを活かした好走という印象でした。とはいえ、まだ底を見せたわけではないですし、明け4歳馬の成長に期待して…。

3連複◎○▲△4頭ボックス 合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、5着、12着でした。本命◎ウインブライトは、2着でした。

中山金杯2018
着順 馬番 性齡 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 6 牡4 55 セダブリランテス 1 アルゼンチン共和国杯(G2) 3着(0.6) 3
2 1 牡4 56 ウインブライト 2 福島記念(G3) 1着(-0.0) 2
3 11 牡6 54 ストレンジクォーク 10 修学院ステークス(1600万) 1着(-0.0) 7

夜中に録画を見ました。3年連続的中ならず…。

最初の1000mが61.5秒というスローペース。アウトライアーズは、最後方からの競馬でした。行きっぷりも悪く、向こう正面では、少し掛かる様子が見えました。最後は内を突いて詰めてきていたものの、あの位置からでは…という結果となりました。

4歳馬のワンツーフィニッシュ。優勝したセダブリランテスは、力を付けてきている感じですね。2着ウインブライトとは差のない競馬で、1kgの斤量差も味方したかもしれません。2頭ともに、今年のG1戦線に向けて期待したいですね。

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