中山金杯2019過去10年のデータと予想 | 深く考えない競馬

中山金杯2019過去10年のデータと予想

日程 2019年1月5日(土曜)
開催 中山競馬場 11R
距離 芝2000m
格付け G3
条件 サラ系4歳以上
斤量 ハンデ
出走数 16頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

中山金杯2019

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年最初の重賞、中山金杯2019です。同日に京都競馬場で京都金杯2019も行われます。一年の計は金杯にありというので、的中して新しい年をスタートしたいですね。

ブログ開設後の中山金杯は、運良く2年連続的中(2016年は3連複1点的中、2017年は3連複4頭ボックス的中)、2018年は3着の10番人気馬を拾えず…でした。わりと相性が良いレースかもしれません。

中山競馬場の芝2000mコース

配当

過去10年の中山金杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。近年は大きな波乱がなく、順当な傾向の一戦。3連単は、4年連続で1万円台の決着となっています。

年度 馬連 3連複 3連単
2018 680円 5,270円 18,170円
2017 1,760円 2,360円 10,430円
2016 1,670円 1,850円 11,190円
2015 1,540円 3,630円 16,690円
2014 8,390円 7,250円 57,180円
2013 1,110円 1,810円 9,400円
2012 2,560円 7,960円 42,360円
2011 3,360円 10,770円 58,100円
2010 2,230円 59,540円 248,790円
2009 2,860円 41,980円 232,760円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

中山金杯2019 過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2018 1 6 牡4 55 セダブリランテス 1 アルゼンチン共和国杯(G2) 3着(0.6) 3
2 1 牡4 56 ウインブライト 2 福島記念(G3) 1着(-0.0) 2
3 11 牡6 54 ストレンジクォーク 10 修学院ステークス(1600万) 1着(-0.0) 7
2017 1 3 牡6 56.5 ツクバアズマオー 1 ディセンバーステークス(OP) 1着(-0.1) 1
2 2 牡5 57.5 クラリティスカイ 6 ディセンバーステークス(OP) 5着(0.3) 4
3 1 牡7 56.5 シャイニープリンス 4 ディセンバーステークス(OP) 3着(0.1) 10
2016 1 5 牡4 56 ヤマカツエース 3 福島記念(G3) 1着(-0.2) 2
2 7 牡5 57 マイネルフロスト 5 金鯱賞(G2) 4着(0.3) 8
3 10 牡6 57.5 フルーキー 1 チャレンジカップ(G3) 1着(-0.2) 1
2015 1 2 牡5 57 ラブリーデイ 4 金鯱賞(G2) 4着(0.5) 6
2 4 牡5 58 ロゴタイプ 1 マイルチャンピオンシップ(G1) 7着(0.5) 5
3 5 セ7 55 デウスウルト 5 チャレンジカップ(G3) 2着(0.0) 9
2014 1 3 牡6 57.5 オーシャンブルー 5 金鯱賞(G2) 10着(1.6) 2
2 4 牡6 54 カルドブレッサ 8 チャレンジカップ(G3) 5着(0.3) 12
3 8 牡5 55 ディサイファ 1 福島記念(G3) 4着(0.1) 1
2013 1 6 牡7 57 タッチミーノット 2 毎日王冠(G2) 3着(0.1) 9
2 11 牡6 55 アドマイヤタイシ 4 チャレンジカップ(G3) 2着(0.0) 4
3 9 牡4 56.5 ジャスタウェイ 1 天皇賞秋(G1) 6着(0.5) 8
2012 1 12 牡5 55 フェデラリスト 2 東京ウェルカムプレミアム(1600万) 1着(-0.5) 4
2 11 牡5 56 ダイワファルコン 4 ディセンバーステークス(OP) 9着(0.7) 1
3 6 牡5 57.5 コスモファントム 5 中日新聞杯(G3) 1着(-0.0) 11
2011 1 4 牡4 56 コスモファントム 1 中日新聞杯(G3) 2着(0.3) 6
2 3 牡6 55 キョウエイストーム 11 マイルチャンピオンシップ(G1) 14着(0.7) 18
3 12 牡5 56 ナリタクリスタル 5 新潟記念(G3) 1着(-0.0) 5
2010 1 4 牡7 57 アクシオン 1 鳴尾記念(G3) 1着(-0.2) 7
2 12 牡7 56 トウショウシロッコ 5 ディセンバーステークス(OP) 5着(0.2) 2
3 9 牡5 54 トウショウウェイヴ 15 中日新聞杯(G3) 11着(1.9) 7
2009 1 1 牡7 58 アドマイヤフジ 4 ジャパンカップダート(G1) 14着(3.1) 8
2 10 牡4 56 ヤマニンキングリー 2 中日新聞杯(G3) 1着(-0.0) 2
3 12 牡6 55 ミヤビランベリ 11 新潟記念(G3) 9着(1.2) 10
前走オープンクラス

過去10年の中山金杯3着以内30頭中28頭を占めます。前走条件クラスだった2頭は、ともに6枠の馬体重500kg超えの馬でした。

  • 2018年3着ストレンジクォーク(504kg)
  • 2012年1着フェデラリスト(532kg)
前走11月~12月の重賞レース出走馬

過去10年の中山金杯3着以内30頭中21頭を占めます。チャレンジカップ(鳴尾記念)組、中日新聞杯(金鯱賞)組、福島記念組の好走例が目立ちます。

過去10年の中山金杯3着以内では、7~8枠が1頭も来ていません。6枠から内、特に1~3枠が狙い目になりそうです。

年齢

過去10年の中山金杯3着以内では、8歳以上が1頭も来ていません。

予想

近年順当な傾向にあり、中山金杯2019も上位人気馬が狙い目になるでしょうか。ただ例年穴馬が馬券圏内に食い込んで来るので、穴馬の取捨が馬券のポイントになりそうですね。

以下、簡単な考察と予想です。

◎11ウインブライト

斤量58kg。過去10年の3着以内では、2頭(ロゴタイプ、アドマイヤフジ)のみと考えると、買い難い要素になるでしょうか。とはいえ中山コースの相性が良く、連対を外したのは8枠17番の皐月賞のみ。昨年の中山記念では、アエロリット、ペルシアンナイト、ヴィブロスなど、好メンバーを抑えての優勝で、今回のメンバーなら勝ち負けがあっても不思議は無さそうですね。

○8マウントゴールド

前走チャレンジカップは、エアウィンザーが強すぎただけで、骨っぽいメンバー相手に好走(2着)しました。レイエンダやステイフーリッシュ、ダンビュライトに先着した力を考えれば、十分に上位争いの候補といえそうです。

△6エアアンセム

データ傾向からは買い難い8歳馬。とはいえ前走は、好走例の多い福島記念で3着。好メンバーが揃った前々走オールカマーで4着と、実績面では十分にチャンスがありそうです。中山コースの相性が良いのも魅力ですね。

△3コズミックフォース

馬券圏内が硬いと思っていた前々走セントライト記念が7着。直線でズルズル後退し、日本ダービーのときのような粘りがありませんでした。3着に好走した日本ダービーの上位6頭を見ると、かなりの好メンバーですし、ポテンシャルは高そうなんですが…。復調と好走例の多い内枠に期待して…。

3連複4頭ボックス◎○△△ 合計4点

結果

簡潔なまとめです。予想した馬は、1着、7着、12着、13着でした。本命◎ウインブライトは、1着でした。

中山金杯2019 結果
着順 馬番 性齡 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 11 牡5 58 ウインブライト 3 マイルチャンピオンシップ(G1) 9着(0.4) 14
2 15 牡4 56 ステイフーリッシュ 7 チャレンジカップ(G3) 3着(0.7) 5
3 1 牡4 53 タニノフランケル 9 大原ステークス(1600万) 1着(-0.0) 1

3連単216,370円の波乱決着、カスリもせずでした。レースは、ゴール前大接戦で、一体何がどうなってるのかよく分からない決着。2~11着までハナ、クビ、アタマ差が続いているので、ウインブライトを除くと何が来てもおかしくないレースだったかもしれません。

2着ステイフーリッシュは、週の半ばに気になっていたものの、外枠で候補外に。3着タニノフランケルは候補にすら考えていませんでした。難しすぎます。

先行すると思っていたマウントゴールドは、終始行きっぷりが悪く、そのまま後ろで周ってきただけのような競馬。不可解な内容でしたが、包まれるのも合わないのかもしれませんね。

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