クイーンエリザベス2世カップ2024過去データと予想

クイーンエリザベス2世カップ2024血統データ表

クイーンエリザベス2世カップの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2024.04.28

クイーンエリザベス2世カップ2024

日本時間4月28日に香港のシャティン競馬場で香港チャンピオンズデーが行われます。今年も日本馬の出走が予定されており、G1レース3競走の馬券（チェアマンズスプリントプライズ、チャンピオンズマイル、クイーンエリザベス2世カップ）も発売されます。現地と日本の時差がほとんど無いため、日本の競馬開催時刻と同じ時間帯で楽しむことが出来ます。

クイーンエリザベス2世カップ2024は、日本からノースブリッジ、ヒシイグアス、プログノーシスの3頭が出走を予定しています。過去、日本馬の活躍が目立つレースですし、今年も上位争いを期待できそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去7年（5回）のクイーンエリザベス2世カップの配当を見ると、高配当が出た2018年を除いて、順当な決着が続いています。

では以下、過去10年のクイーンエリザベス2世カップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のクイーンエリザベス2世カップ3着以内30頭中19頭を占めます。前走香港のレースを使った香港調教馬の好走が目立ちます。

過去10年のクイーンエリザベス2世カップでは、過去3着以内に好走していた馬が翌年度以降に再び好走する傾向にあります。

• ロマンチックウォリアー（2022年1着、2023年1着）
• エグザルタント（2020年1着、2019年2着）
• イーグルウェイ（2020年3着、2018年3着）
• パキスタンスター（2018年1着、2017年2着）
• ミリタリーアタック（2016年2着、2014年2着、2013年1着）
• ブレイジングスピード（2016年3着、2015年1着）

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年のクイーンエリザベス2世カップでは、計8頭が3着以内に好走しています。日本馬の相性が良いレースといえそうです。8頭は、前走重賞（金鯱賞、中山記念など）出走馬でした。

予想

以下、簡単な考察と予想です。コース実績馬を中心に選びました。

昨年のクイーンエリザベス2世カップ2着馬。その後の実績を考えれば、今年もチャンスがありそうです。ただ今年もロマンチックウォリアーが出走しているので、勝ち切るまでのハードルは高いかもしれません。上位争い期待で本命評価にしました。

昨年のクイーンエリザベス2世カップ優勝馬。直近3戦を見る限り、圏外は考えにくいところでしょうか。深く考えず対抗評価にしました。

同コースの香港カップでの好走実績に期待して押さえました。8歳馬になりますが、2～3着争いなら…。

G1戦線では少し足りない印象もありますが、紐荒れ期待で適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、5着、10着でした。本命◎ロマンチックウォリアーは、1着でした。

対抗ロマンチックウォリアーの完勝、2着には本命プログノーシス。下馬評通り、抜けた2頭の勝ち負けとなりました。

混戦の3着争いに押さえヒシイグアスもいたので、一瞬的中を期待してしまいましたが、結果ノースブリッジの粘り強さが目立つことになりました。実績面では買いにくい馬だったと思います。