ラジオNIKKEI賞2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

ラジオNIKKEI賞2022過去データと予想

日程 2022年7月3日(日曜)
開催 福島競馬場11R
距離 芝1800m
格付け G3
条件 3歳
斤量 ハンデ
出走数 13頭
天気 曇り(ヤフー天気)
クッション値 8.5(7月3日)

血統データも公開しています。

ラジオNIKKEI賞2022血統データ表
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ラジオNIKKEI賞2022

3歳ハンデ重賞、ラジオNIKKEI賞2022です。キャリアの浅い3歳のハンデ戦ということもあり、過去波乱決着が目立つ難解なレースです。フィエールマン(2018年2着)を除く上位馬を見る限りは、出世レースの印象も無いので、評価も難しいレースかもしれません。

福島競馬場の芝1800mコース

福島競馬場の芝1800mコース

配当

過去10年のラジオNIKKEI賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えは6回あります。3連複万馬券は8回に及びます。高配当が多い波乱傾向のレースといっても良さそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 11,530円 41,850円 316,180円
2020 11,240円 22,480円 173,020円
2019 6,240円 26,540円 142,140円
2018 830円 5,410円 21,500円
2017 4,580円 34,600円 156,510円
2016 3,580円 13,040円 67,460円
2015 1,420円 19,940円 75,100円
2014 1,820円 6,020円 34,060円
2013 40,460円 111,170円 917,500円
2012 1,350円 63,680円 302,550円

では過去10年のラジオNIKKEI賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

ラジオNIKKEI賞2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2021稍重 1 1 54 ヴァイスメテオール 4 プリンシパルステークス(LR) 4着(0.5) 1
2 10 53 ワールドリバイバル 11 皐月賞(G1) 12着(1.8) 14
3 14 54 ノースブリッジ 7 青葉賞(G2) 13着(1.7) 4
2020稍重 1 1 53 バビット 8 早苗賞(1勝クラス) 1着(-0.0) 5
2 11 54 パンサラッサ 7 1勝クラス(阪神芝2000m) 1着(-0.4) 3
3 2 52 ディープキング 5 1勝クラス(阪神芝2000m) 2着(0.4) 2
2019不良 1 14 55 ブレイキングドーン 3 京都新聞杯(G2) 6着(0.6) 4
2 2 54 マイネルサーパス 9 日本ダービー(G1) 11着(1.6) 18
3 13 53 ゴータイミング 6 500万(阪神芝1600m) 1着(-0.1) 3
2018 1 2 56 メイショウテッコン 2 白百合ステークス(OP) 1着(-0.5) 3
2 6 54 フィエールマン 1 山藤賞(500万) 1着(-0.4) 2
2 7 53 キボウノダイチ 9 500万(京都芝2000m) 1着(-0.2) 7
2017 1 11 54 セダブリランテス 2 早苗賞(500万) 1着(-0.1) 1
2 7 53 ウインガナドル 8 夏木立賞(500万) 1着(-0.0) 4
3 1 53 ロードリベラル 9 江の島特別(1000万) 9着(1.3) 7
2016 1 1 54 ゼーヴィント 1 プリンシパルステークス(OP) 3着(0.3) 3
2 6 53 ダイワドレッサー(牝) 9 オークス(G1) 8着(0.4) 17
3 15 56 アーバンキッド 5 NHKマイルカップ(G1) 16着(0.9) 6
2015 1 3 56.5 アンビシャス 1 プリンシパルステークス(OP) 1着(-0.2) 1
2 12 55 ミュゼゴースト 4 白百合ステークス(OP) 3着(0.1) 6
3 6 53 マルターズアポジー 12 プリンシパルステークス(OP) 17着(4.2) 7
2014 1 9 54 ウインマーレライ 5 青葉賞(G2) 8着(0.3) 13
2 4 55 クラリティシチー 1 500万(東京芝1600m) 1着(-0.2) 1
3 3 54 ウインフェニックス 7 NHKマイルカップ(G1) 11着(0.6) 9
2013 1 11 54 ケイアイチョウサン 8 稲村ヶ崎特別(1000万) 7着(0.5) 2
2 4 55 カシノピカチュウ 14 NHKマイルカップ(G1) 9着(0.5) 12
3 3 54 アドマイヤドバイ 5 500万(阪神芝1800m) 1着(-0.0) 1
2012 1 6 54 ファイナルフォーム 2 500万(東京芝1600m) 1着(-0.1) 1
2 4 55 ヤマニンファラオ 1 白百合ステークス(OP) 2着(0.3) 4
3 5 53 オペラダンシング 16 江の島特別(1000万) 8着(1.5) 8
1~3枠

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中17頭を占めます。穴馬の好走例も目立ちます。一方、近年は外枠(7~8枠)からも1頭ほどが馬券に絡んでいます。

斤量54kg以下

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中22を占めます。穴馬を含め、軽ハンデ馬の活躍が目立ちます。

前走1勝クラス~2勝クラス(旧500万クラス~1000万クラス)

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中14を占めます。そのうち前走1勝クラスに出走していた11頭中10頭が前走のレースで優勝していました。

予想

ラジオNIKKEI賞2022は、例年同様に難解なメンバーが集まりました。重賞好走歴のある実力馬も何頭かいますが、ハンデ戦と過去の波乱傾向を考えると、殆ど全頭が馬券候補といって良いと思います。難解なレースになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。データ傾向から、斤量54kg以下の馬や好枠(極端な内枠や外枠)の馬を中心に選びました。ただ波乱傾向の混戦と考えると、当たる気がしません。

◎1サトノヘリオス

過去好走例が多い内枠(1~3枠)。特に近年は、馬番1~2の活躍も目立つのでサトノヘリオスを選びました。包まれるリスクがあると思いますが、直線で馬群を割って行くようなレースが出来れば…。

○12グランディア

近年好走例が多い外枠(7~8枠)。プリンシパルステークス好走馬の活躍が多いことにも期待して対抗評価にしました。

▲13ゴーゴーユタカ

前走1勝クラスを快勝。好位~中団から外に出して、後続を突き放す良い脚を見せていました。ここは、好走例が多い外枠と前走の勝ちっぷりに期待して押さえました。

△2ホウオウノーサイド

過去好走例が多い内枠(1~3枠)。波乱傾向のレースなので、人気のフェーングロッテンと迷って、穴馬のホウオウノーサイドを押さえました。距離延長をこなすことが出来れば…。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、7着、8着でした。本命◎サトノヘリオスは、3着でした。

ラジオNIKKEI賞2022結果
着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 3 55 フェーングロッテン 3 白百合ステークス(LR) 1着(-0.2) 5
2 7 53 ショウナンマグマ 8 プリンシパルステークス(LR) 11着(1.3) 5
3 1 55 サトノヘリオス 2 皐月賞(G1) 17着(2.0) 11

カスリもせず…。

例年と比べると速い流れの中、逃げたショウナンマグマ、好位から進めたフェーングロッテンの勝ち負けというレースでした。1~2着の2頭と3着サトノヘリオスともに、道中は内ラチ沿いでロスなく進めた3頭でした。押さえていた差し勢にはきついレースだったかもしれません。

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