紫苑ステークス 2016 過去10年のデータと予想

日程 2016年9月10日(土曜日)
開催 中山競馬場 11R
距離 芝2000m
格付け GⅢ
条件 サラ系3歳牝馬
斤量 馬齢重量(54kg)
出走数 18頭
天気 曇後雨参考 中山競馬場 – Yahoo!天気・災害

今年から重賞に格上げされG3レースとして行われるようになった「紫苑ステークス2016」です。秋華賞トライアル競走で、今年から3着馬までにG1秋華賞の出走権が与えられます。なので、例年よりメンバーが濃くなる可能性がありそうです。秋華賞2016本番での好走もあるかもしれません。

どこか「紫苑」という言葉を見ると、「装苑(雑誌)」が頭に浮かびます。ともあれ、オープン時代の紫苑ステークスは買ったことも無いのですが、過去データを参考に予想したいと思います。(重賞化で賞金なども増えると思うので、強いメンバーが集まる可能性があります。傾向など変わる部分が多いと思うので気をつけてください。)

過去10年の3連単の配当を見ると、10万馬券超えは3回です。多くの年で、3連単数万円という決着です。中穴の馬がよく馬券に絡むレースといえるかもしれません。

  • 2015年 84,840円
  • 2014年 62,570円
  • 2013年 49,900円
  • 2012年 48,520円
  • 2011年 431,040円
  • 2010年 16,660円
  • 2009年 488,650円
  • 2008年 10,900円
  • 2007年 35,400円
  • 2006年 311,460円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければ、ご活用とご参考ください。(2014年は、新潟競馬場で行われました。他、2006年までは中山1800mで行われています。)

過去10年の1~3着馬の前走データ

横にスクロールして下さい。
紫苑ステークス2016
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走
2015 1 10 クインズミラーグロ 8 村上特別(500万) 1着(-0.0)
2 13 ホワイトエレガンス 5 藻岩山特別(1000万) 1着(-0.0)
3 6 エバーシャルマン 6 カーネーションC(500万) 4着(0.4)
2014不良新潟 1 4 レーヴデトワール 5 小豆島特別(1000万) 4着(0.4)
2 7 ショウナンパンドラ 1 糸魚川特別(500万) 1着(-0.4)
3 1 マイネグレヴィル 4 オークス(G1) 9着(1.1)
2013 1 13 セキショウ 6 大倉山特別(1000万) 9着(0.9)
2 5 リボントリコロール 2 出雲崎特別(500万) 1着(-0.0)
3 11 モモトンボ 7 浦佐特別(500万) 5着(0.7)
2012 1 5 パララサルー 1 桜花賞(G1) 9着(0.6)
2 1 ブリッジクライム 4 三面川特別(1000万) 2着(0.0)
3 11 フレイムコード 8 500万(福島芝1800m) 1着(-0.0)
2011 1 6 カルマート 4 500万(新潟芝1800m) 1着(-0.0)
2 9 デルマドゥルガー 6 クイーンS(G3) 10着(1.4)
3 10 コスモバタフライ 12 500万(函館芝1800m) 1着(-0.0)
2010 1 7 ディアアレトゥーサ 2 村上特別(500万) 1着(-0.0)
2 11 クラックシード 6 スイートピーS(OP) 6着(0.5)
3 1 コスモネモシン 1 オークス(G1) 15着(2.9)
2009 1 12 ダイアナバローズ 11 関東オークス(G2) 9着(3.4)
2 2 ラインドリーム 4 インディアトロフィー(500万) 1着(-0.2)
3 13 エオリアンハープ 5 鳥屋野特別(500万) 1着(-0.0)
2008 1 5 モエレカトリーナ 4 信濃川特別(1000万) 3着(0.5)
2 10 デヴェロッペ 2 クイーンS(G3) 11着(1.6)
3 3 レッドアゲート 1 オークス(G1) 6着(0.4)
2007 1 4 アルコセニョーラ 5 信濃川特別(1000万) 2着(0.2)
2 3 ラブカーナ 2 三面川特別(1000万) 5着(0.2)
3 9 アスクデピュティ 6 鳥屋野特別(500万) 2着(0.2)
20061800m 1 14 サンドリオン 2 500万(小倉ダ1700m) 1着(-0.8)
2 9 キープユアスマイル 12 オークス(G1) 12着(2.2)
3 2 アイスドール 3 月岡温泉特別(1000万) 2着(0.0)
前走条件戦

過去10年の紫苑ステークス3着以内30頭中21頭を占めます。500万クラスから1000万クラスまで、勝った馬から馬券圏外だった馬まで様々です。夏場に1度使ってる馬が狙い目ということかもしれません。

人気

過去10年の紫苑ステークスでは、二桁人気の馬は僅か3頭です。1~8番人気だった馬が27頭を占めます。中穴ぐらいまでの馬を中心に選んだ方が良さそうな傾向です。

関東馬

過去10年の紫苑ステークス3着以内30頭中23頭を占め、8勝を挙げています。

馬券予想

新設重賞ということで、傾向などが読みにくいレースです。前走オークスという馬と夏使ってきた馬という構図ですが、やや混戦模様だと思っています。

以下、簡単な考察と予想です。

アドヴェントス → 回避

前走未勝利勝ちというのは、データ的には買い難いですが、全姉がアヴェンチュラ(秋華賞2011 1着&エリザベス女王杯2011 2着)とトールポピー(オークス2008 1着&阪神JF2007 1着)です。これは、データを無視して勝ってしまうこともありえそうです…。人気薄になりそうですし、オッズ的にはここが狙い目でしょうか。

④ギモーヴ

母ヒカルアマランサスですから、ここで勝ち負けしても不思議ではないと思っています。前走は、タフな馬場を先行して押し切るという強い競馬でした。時計のかかるレースに良績が多いので、良馬場はどうかな…という印象はあります。

⑥ウインファビラス

3歳になってからの好走が無いので早熟を疑ってしまいますが、阪神JF2015で2着に来るような素質馬です。伏兵ですし、少し面白そうと思っています。紫苑ステークスは、母父にGrey Sovereign系の血が入ってる馬が3年連続で穴をあけています。3頭とも父がサンデー系でした。今年の登録馬では、この組み合わせはウインファビラスだけです。

  • 2015年1着クインズミラーグロ(8番人気)
  • 2014年1着レーヴデトワール(5番人気)
  • 2013年3着モモトンボ(7番人気)

2014年は新潟開催なので、当てにはならないデータともいえますが、人気しなければ押さえておきたいです。

⑩パールコード

過去データ的には、前走フローラステークス2016というのは買い難い要素ですが、2走前のミモザ賞で中山2000mを経験しているのは良いと思います。ミモザ賞で完勝した2着ジェラシーは、その後オークス2016で4着に入っているので、パールコードも能力は高そうです。

⑯エンジェルフェイス

姉キャトルフィーユ、全姉レディアルバローザという血統ですから、如何にも走りそうです。姉2頭を見ると、「強くなるのは4歳になってから」という感じもするので、押さえまでという印象です。

⑰クィーンズベスト

過剰人気している感が否めませんが、この時期の1000万クラスで2着ですから、3歳牝馬限定戦では、上位争いの力はありそうです。同タイプの逃げ先行しそうな馬が何頭かいるので、そこが鍵になりそうです。

⑱ビッシュ

オークス2016 3着馬です。ネットやテレビを見ていると、フローラステークス2016の頃から、すごく高い評価をしている記者が多い馬でした。ポテンシャルの高さを伺わせます。

揉まれるとどうかという感じがするので、小柄な馬というのは買いにくい要素です。オークス2016を見ると、中山競馬場よりも広い競馬場で差しが決まるような馬場の方が良いかもしれません。もちろん自力の違いで、上位争いも充分あるとは思いますが…。

買い方

◎⑩パールコード

○⑥ウインファビラス

馬連 ◎-○ 計1点、ワイド ◎-○ 計1点

合計2点

当たる気がしないレースです…。かなり混戦だと思います。

印と買い目ともに2頭まで絞りました。本命は、パールコードにしました。前走フローラステークス2016というのは買いにくい要素ですが、同条件(中山芝2000m)の勝ち経験、オークス2016組との比較から選択しました。

その他、週初めに取り上げたウインファビラスを押さえました。穴っぽい人気になりそうなので、波乱演出に期待したいです。

結果

馬券的には、5着、8着でした。

本命◎パールコードは5着でした。

紫苑ステークス2016
着順 馬番 馬名 人気 前走
1 18 ビッシュ 1 オークス(G1) 3着(0.1)
2 9 ヴィブロス 3 500万(中京芝2000m) 1着(-0.7)
3 2 フロンテアクイーン 5 オークス(G1) 6着(0.4)

晩に録画を見ました。パールコードは3着外さないだろう…なんて内心思っていましたが、5着止まりで全く駄目でした。終わってみると、オークス好走馬2016の2頭が来る結果でした。

オークス2016 8着だったダイワドレッサーがその後ラジオNIKKEI賞2016で好走しているように、この世代は強いのかもしれないですね。ビッシュのこの強さを見ると、チェッキーノやシンハライトはどうなってるんだろうとワクワクします。

ウインファビラスが良いポジションを取ったのを確認した後、パールコードを目で追っていました。最終コーナーにふと目を離していた間にウインファビラスが消えていました…。どこ?どこ?と思ってる間に、カメラアングルが変わって見失いました。大敗かな…と思ってましたが、結果を見ると8着だったので、まずまずという感じですね。しかしやはり少し早熟に思えてしまう成績です。

1~3着馬の次走情報
  • 1着ビッシュ、2着ヴィブロス、3着フロンテアクイーンは、秋華賞2016に向かいました。