スパーキングレディーカップ2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

スパーキングレディーカップ2022過去データと予想

日程 2022年7月6日(水曜)
開催 川崎競馬場11R
距離 ダート1600m
格付け Jpn3
条件 3歳以上牝馬
斤量 別定
出走数 10頭
天気 曇り(ヤフー天気)

血統データも公開しています。

スパーキングレディーカップ2022血統データ表
...

スパーキングレディーカップ2022

交流重賞スパーキングレディーカップ2022です。牝馬限定のダート重賞レースです。近年は、スパーキングレディーカップ連対馬が同年のJBCレディスクラシックでも活躍する傾向にあります。秋の大一番に向けて注目のレースといっても良さそうです。

  • 2021年2着リネンファッション→同年のJBCレディスクラシック3着
  • 2020年1着ファッショニスタ→同年のJBCレディスクラシック優勝
  • 2019年1着ファッショニスタ→同年のJBCレディスクラシック3着
  • 2017年1着アンジュデジール→翌年のJBCレディスクラシック優勝
  • 2017年2着ララベル→同年のJBCレディスクラシック優勝
  • 2016年1着ホワイトフーガ→同年のJBCレディスクラシック優勝
川崎競馬場のダート1600mコース

川崎競馬場のダート1600mコース

配当

過去10年のスパーキングレディーカップの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。近年は少し波乱傾向という印象のレースですが、3連複数百円という年も多く、傾向が読みにくいレースかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 780円 3,690円 15,540円
2020 480円 610円 2,500円
2019 1,910円 85,650円 276,110円
2018 1,270円 2,090円 11,410円
2017 2,000円 6,580円 26,480円
2016 750円 550円 2,730円
2015 830円 190円 2,870円
2014 1,440円 29,160円 126,170円
2013 570円 450円 1,430円
2012 1,310円 390円 7,260円

では過去10年のスパーキングレディーカップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

スパーキングレディーカップ2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 1 牝7 56 サルサディオーネ 2 かしわ記念(Jpn1) 8着(1.6) 9
2 8 牝4 55 リネンファッション 3 三条ステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) 1
3 7 牝5 55 グランデストラーダ 6 水無月特別(浦和ダ1500m) 2着(0.1) 1
2020不良 1 1 牝6 56 ファッショニスタ 1 栗東ステークス(LR) 3着(0.1) 2
2 10 牝4 55 メイクハッピー 2 下総ステークス(3勝クラス) 1着(-0.3) 1
3 8 牝6 56 サルサディオーネ 3 京成盃グランドマイラーズ(船橋ダ1600m) 2着(0.1) 4
2019不良 1 4 牝5 55 ファッショニスタ 1 天保山ステークス(OP) 2着(0.2) 1
2 2 牝5 55 サルサディオーネ 6 ブリリアントステークス(LR) 14着(2.2) 14
3 9 牝5 55 ローレライ 11 東京スポーツ賞(大井ダ1400m) 1着(-0.4) 4
2018 1 3 牝4 55 リエノテソーロ 3 ヴィクトリアマイル(G1) 15着(1.3) 17
2 12 牝5 55 オウケンビリーヴ 1 天王山ステークス(OP) 7着(1.0) 3
3 9 牝4 57 ラビットラン 4 ヴィクトリアマイル(G1) 13着(0.4) 12
2017稍重 1 7 牝3 52 アンジュデジール 2 関東オークス(Jpn2) 2着(0.9) 3
2 10 牝5 55 ララベル 4 マリーンカップ(Jpn3) 2着(0.6) 6
3 4 牝4 57 タイニーダンサー 5 かきつばた記念(Jpn3) 4着(1.0) 6
2016 1 10 牝4 58 ホワイトフーガ 1 さきたま杯(Jpn2) 5着(0.9) 4
2 8 牝6 55 ブルーチッパー 4 川崎マイラーズ(川崎ダ1600m) 6着(1.9) 1
3 6 牝3 54 タイニーダンサー 3 関東オークス(Jpn2) 1着(-0.5) 2
2015 1 2 牝5 56 トロワボヌール 2 さきたま杯(Jpn2) 2着(0.8) 4
2 3 牝6 56 サウンドガガ 3 天王山ステークス(OP) 1着(-0.1) 3
3 7 牝6 58 サンビスタ 1 かしわ記念(Jpn1) 5着(1.8) 2
2014 1 12 牝5 55 サウンドガガ 3 天王山ステークス(OP) 2着(0.0) 2
2 5 牝5 55 カチューシャ 2 欅ステークス(OP) 7着(0.7) 2
3 8 牝6 55 マイネエレーナ 7 エメラルドカップ(浦和ダ1900m) 1着(-0.0) 5
2013 1 5 牝5 56 メーデイア 1 ヴィクトリアマイル(G1) 17着(1.0) 14
2 6 牝3 52 サマリーズ 3 ユニコーンステークス(G3) 10着(1.3) 4
3 9 牝4 56 レッドクラウディア 2 マリーンカップ(Jpn3) 2着(0.6) 3
2012 1 3 牝5 55 スティールパス 4 欅ステークス(OP) 4着(0.3) 1
2 9 牝4 56 クラーベセクレタ 2 しらさぎ賞(浦和ダ1400m) 1着(-1.3) 1
3 2 牝5 56 ミラクルレジェンド 1 帝王賞(Jpn1) 5着(1.3) 5
6~8枠

過去10年のスパーキングレディーカップ3着以内30頭中17頭を占めます。毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。

1~4番人気

過去10年のスパーキングレディーカップ3着以内30頭中25頭を占めます。上位人気馬の好走が多いレースといえそうです。

地方所属馬

過去10年のスパーキングレディーカップ3着以内30頭中8頭を占めます。近年、好走例が増加傾向にあります。

予想

以下、簡単な考察と予想です。斤量57kg~58kgが気になるところですが、人気馬を中心に選びました。

◎10ショウナンナデシコ

過去好走例が多い外枠。実績だけでいえば一強といって良いと思います。斤量58kg背負いますが、ここは本命評価にしました。

○4レーヌブランシュ

上位人気馬の好走が多いレースなので、深く考えず対抗評価にしました。直近2戦を見る限り、ショウナンナデシコに先着できるイメージがわかないものの、斤量差がプラスの方向に働けば…。

▲1サルサディオーネ

近走、ショウナンナデシコに2連敗。力の差も感じる内容でした。とはいえ牝馬重賞戦線では安定した成績を残しているので、ここも上位争いを期待して押さえました。

△9キムケンドリーム

紐荒れ候補としてレディバグと迷って、キムケンドリームを押さえました。外目の枠は良いかもしれません。JRA3勝クラス勝ちの実績&斤量55kgなら、無くはないところでしょうか。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、6着、10着でした。本命◎ショウナンナデシコは、1着でした。

スパーキングレディーカップ2022結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 10 牝5 58 ショウナンナデシコ 1 かしわ記念(Jpn1) 1着(-0.3) 2
2 8 牝4 55 レディバグ 3 栗東ステークス(LR) 1着(-0.1) 3
3 1 牝8 58 サルサディオーネ 2 さきたま杯(Jpn2) 1着(-0.0) 5

上位人気3頭の決着。

想定通り、サルサディオーネが逃げて、ショウナンナデシコが番手という展開でした。ショウナンナデシコは、このパターンでエンプレス杯とマリーンカップを完勝してるだけに、サルサディオーネにとっては厳しい相手だと思います。

押さえていたキムケンドリーム。向こう正面で手応えが怪しく、そのまま後退して10着でした。斤量差を考慮して同じ55kgのレディバグと迷ってキムケンドリームを押さえたのですが、素直に前走リステッドレース勝ちのレディバグにしておけば…というレースだったかもしれません。

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