ステイヤーズステークス2023過去データと予想

ステイヤーズステークス2023血統データ表

ステイヤーズステークスの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2023.12.02

ステイヤーズステークス2023

長距離重賞、ステイヤーズステークス2023です。JRAレース最長の芝3600m戦で行われます。リピーターの活躍が目立つレースですが、近年は長距離血統馬が少なくなってきたこともあり、層が薄いメンバーになりやすいレースです。

中山競馬場の芝3600mコース

配当

過去10年のステイヤーズステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。近年は好配当が続いているため、やや波乱含みのレースだと思います。

では過去10年のステイヤーズステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のステイヤーズステークス3着内30頭中10頭を占めます。前走の着順に関係なく好走が目立ちます。

過去10年のステイヤーズステークス3着内30頭中4頭を占めます。4頭ともに長距離重賞実績や天皇賞春好走経験がありました。

過去10年のステイヤーズステークス3着内30頭中28頭を占めます。下位人気馬の好走は少ない傾向にありますが、例年4～7番人気前後の穴馬が馬券圏内に好走しています。

予想

ステイヤーズステークス2023は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走アルゼンチン共和国杯や京都大賞典出走馬が馬券候補になるでしょうか。ただ近年は人気馬が凡走傾向にあるレースですし、難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。内の上位人気馬が気になりつつ、中～外枠の馬を選びました。

過去好走例が多い前走アルゼンチン共和国杯出走馬。長距離実績だけ見れば勝ち負け候補になりそうです。約1年ぶりの前走を使って、状態が上向いていれば…。

過去好走例が多い前走アルゼンチン共和国杯出走馬。追い込み決着の中、好位から進めて、よく粘っていたと思います。長距離戦の安定感にも期待して狙いました。

リピーターの好走が見られるレースなので、ステイヤーズステークス実績に期待して押えました。

前走の福島記念は、外差し狙いで的中。折角なので、今回も買い目にいれました。2000m戦の前走よりは良さそうなので、近走の安定感と勢いに期待して…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、6着、13着でした。本命◎テーオーロイヤルは、2着でした。

リピーター期待で押さえたアイアンバローズ。大逃げから押し切ることになりました。3角〜4角で垂れるのかと思いきや、直線もう一度伸びての快勝でした。

2着に本命テーオーロイヤル。改めてポテンシャルの高さを見せたと思います。押さえダンディズムは6着。3～5着馬とは、仕掛けたタイミングの差という印象を受けました。惜しい決着でした。