東京大賞典2023過去データと予想

東京大賞典2023血統データ表

東京大賞典の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2023.12.29

東京大賞典2023

2023年の競馬を締め括る一戦、東京大賞典2023です。2011年から国際G1に格付けされました。毎年、国内ダート戦トップクラスの馬が集まり、レベルの高いレースが繰り広げられています。

大井競馬場のダート2000mコース

配当

過去10年の東京大賞典の配当を見ると、3連単数千円～1万円程度の決着が続いています。2019年に好配当が出ていますが、順当な決着が多いレースといえそうです。特に馬連や3連複は少点数で当てないと、トリガミもあるかもしれません。

では過去10年の東京大賞典で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の東京大賞典3着以内30頭中23頭を占めます。前走チャンピオンズカップ（旧ジャパンカップダート）出走馬が上位を占める傾向にあります。

過去10年の東京大賞典3着以内30頭中26頭を占めます。JRA所属馬が上位争いの中心ですが、近年は、地方所属馬（前走勝島王冠連対馬）の好走も見られます。

過去10年の東京大賞典3着以内30頭中22頭を占めます。上位人気馬の好走が多いレースといえそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。3着以内と考えると、ほとんどの馬が候補になりそうです。少頭数ながら難解すぎるレースだと思います。前に行きそうな人気馬が気になりつつ、波乱狙いで後ろから進めそうな穴馬を中心に選びました。前残りになると、真逆に近い決着もありそうです。

昨年の東京大賞典優勝馬。このメンバーの中では、実績面で抜けてるでしょうか。海外帰り初戦ですが、深く考えず本命評価にしました。

過去好走例が多い前走チャンピオンズカップ出走馬。前々のポジションの馬が好走する中、ウィルソンテソーロだけが凄い脚を使っていました。波乱決着で穴をあけた馬と考えると、メンバーが揃ったここでは買いにくいところですが、前走見せた末脚に期待して、対抗評価にしました。

過去好走例が多い前走チャンピオンズカップ出走馬。前走は前目のポジションの馬が好走したレースだったと考えると、厳しい展開だったと思います。このクラスでは足りない印象もありますが、紐荒れ候補なら…と考えて、適当に押さえました。

データ外の穴馬ですが、紐荒れ期待で適当に押さえました。後ろから進めることになると思うので、ハマるかハマらないかというレースになるでしょうか。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、6着、7着でした。本命◎ウシュバテソーロは、1着でした。

終って見れば、ウシュバテソーロから好ローテのチャンピオンズカップ好走馬2頭の決着でした。

前が残る展開の中、本命ウシュバテソーロが大外一気の差し切り勝ちとなりました。この展開を考えると、ウシュバテソーロの力が抜けてる印象でした。対抗ウィルソンテソーロは2着。前走から一転、逃げることになりました。前が粘った流れを考えれば、ファインプレーだったと思います。紐に押さえた2頭（グロリアムンディとテンカハル）は見せ場なく6～7着でした。