ターコイズステークス2021過去データと予想

ターコイズステークス2021

牝馬限定のマイル重賞、ターコイズステークス2021です。2014年までオープン特別戦として行われていましたが、2015年に重賞化しました。中山マイル戦、牝馬限定戦、ハンデ戦という条件だけで、如何にも荒れそうなレースという感じがします。

中山競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年のターコイズステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。そのうち100万馬券超えは2回出ています。馬連万馬券は5回、3連複万馬券が7回も出ており、まさに波乱のレースといっても良いと思います。

では過去10年のターコイズステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のターコイズステークス3着以内30頭中6頭を占めます。前走ユートピアステークスやキャピタルステークス出走馬を中心に、前走の着順や人気に関係なく、穴をあける傾向があります。

過去10年のターコイズステークス3着以内30頭中19頭を占めます。外枠（7～8枠）の好走も見られますが、内枠の活躍が目立ちます。特に4枠は、計9頭が馬券圏内に好走しています。

予想

ターコイズステークス2021は、例年通り、かなり難解なレースになりそうです。ざっと見た感じでは、殆ど全頭が馬券候補というメンバーなので、内目の枠を引くかどうかが取捨のポイントになるでしょうか。今年も波乱の可能性はあると思います。

以下、簡単な考察と予想です。データ傾向を考慮して選びましたが、難解すぎて全く当たる気がしません。

過去好走例が多い1～4枠。重賞では少し足りないというレースが続いているものの、好メンバー相手に好走した2走前京成杯オータムハンデキャップぐらい走れば、十分に上位争いを期待できそうです。

昨年のターコイズステークス2着馬。好走と凡走を交互に繰り返しているは、買い難いところですが、重賞実績を考えれば、十分にチャンスがありそうです。

過去好走例が多い1～4枠から選びました。勝ち切れないレースが続いていますが、長く大崩れしていないのは魅力です。昨年のターコイズステークス3着のほか、中山コースでの安定感に期待して対抗評価にしました。

過去好走例が多い前走東京芝1600m出走馬。前に行きそうなスマイルカナとイベリスがいる状況での大外枠ということもあり、難しいレースになりそうです。波乱含みのハンデ戦ということで、紐荒れに期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、4着、7着、12着でした。本命◎スマートリアンは、7着でした。

波乱決着（3連単107,720円）。差し追い込みが上位争いとなりました。上位着順には二桁人気馬も多く、かなり難解なレースだったと思います。スタート後手を踏んだミスニューヨークが後方一気の追い込めで完勝。逃げ先行馬が揃っていて前が流れたこともあり、展開が向いたような印象でした。