平安ステークス2022過去データと予想

平安ステークス2022

ダート重賞、平安ステークス2022です。例年、骨っぽい実力馬が集うレースです。6月の帝王賞に向けて出走する有力馬も多く、毎年G1（Jpn1）戦線に向けて注目のレースとなっています。※昨年に続いて、京都競馬場の整備工事の影響で中京競馬場のダート1900mコースで開催されます。

中京競馬場のダート1900mコース

配当

過去10年の平安ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券は5回あります。直近2年こそ上位人気馬で決着したものの、高配当決着が多いレースです。波乱含みのレースといえるかもしれません。

では過去10年の平安ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2012年は、同時期の同条件で開催されていた東海ステークスのデータです。2013年～2020年は平安ステークス（京都ダート1900m戦）、昨年は平安ステークス（中京ダート1900m戦）のデータです。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の平安ステークス3着以内30頭中12頭を占めます。二桁人気馬の好走も多く、例年1頭程度の穴馬が馬券圏内に好走する傾向にあります。

過去10年の平安ステークス3着以内30頭中24頭を占めます。前走フェブラリーステークスやアンタレスステークス、マーチステークス出走馬の好走が目立ちます。

過去10年の平安ステークス3着以内30頭中6頭を占めます。前走仁川ステークスやブリリアントステークス（2000～2100m戦）出走馬の好走が目立ちます。

予想

平安ステークス2022は、G1含む重賞好走実績馬が集まりました。馬券候補と考えると、多くの馬にチャンスがあると思います。過去、穴馬の好走も目立ちますし、難解なレースになるかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。データ傾向から絞れる要素も少なく、全く当たる気がしません。

実績面では一強といっても良さそうです。海外帰り初戦、59kg、帝王賞に向けての一戦と考えると、取りこぼしはあるかもしれません。

同コースで行われた昨年のシリウスステークス優勝。中京ダート相性の良さにも期待して、対抗評価にしました。

決めて不足という印象もありますが、大崩れなく好走している近走の成績に期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、7着、13着でした。本命◎テーオーケインズは、1着でした。

本命テーオーケインズの快勝。59kgながら他馬とは力の差が大きいと言ってもよさそうな勝ちっぷりでした。

2～3着には、好ローテのアンタレスステークスやマーチステークスの好走馬でした。印を付けたサンライズホープやブルベアイリーデは見せ場なく7着と13着…。サンライズホープは期待していた位置取りではあったのですが、思いのほか伸びなかったです。