香港スプリント2022過去データと予想

香港スプリント2022

香港競馬の祭典「香港国際競走」。同日に4レースのG1（香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ）が行われます。時差が殆ど無いため、JRA開催時刻と同じ時間帯に楽しむことが出来ます。

香港スプリント2022には、日本からジャンダルム、ナランフレグ、メイケイエール、レシステンシアが出走を予定しています。日本のスプリントG1馬の凡走が珍しくないレースですし、厳しいレースになるかもしれません。

配当

JRAで馬券が販売された過去6年の香港スプリントの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。傾向が読めないレースといえるかもしれません。

では以下、過去10年の香港スプリントで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中24頭を占めます。近年は、香港調教馬が上位争いの中心になる傾向があります。

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中22頭を占めます。前哨戦（ジョッキークラブスプリント）を叩いた香港調教馬の好走が目立ちます。

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中6頭を占めます。そのうち日本馬5頭は、スプリンターズステークスで連対していました。

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年では、延べ5頭が3着以内に好走しています。好走した5頭はスプリンターズステークス連対馬でした。ただスプリンターズステークス好走馬やG1馬の凡走も目立ちます。日本馬が苦戦するレースといえそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。波乱期待で人気薄の香港馬を狙いました。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブスプリント出走の香港馬。内目のゲートの活躍も多いので、深く考えず本命評価にしました。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブスプリント出走の香港馬。昨年の香港スプリント5着の後、G1センテナリースプリントカップを制しています。近走の成績だけ見ると買い難いところですが、ムラのある実績馬と考えれば、無くはないところでしょうか。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブスプリント出走の香港馬。G1クラスでは厳しそうですが、過去、実績面では買い難い馬も馬券に絡んでいるレースなので、紐荒れに期待して押えました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、6着、9着、11着でした。本命◎ラッキースワイニーズは、6着でした。

波乱決着（3連単174,270円）でした。

前哨戦ジョッキークラブスプリント出走の香港馬の決着。データ傾向通りの上位争いともいえますが、候補が多いので取捨選択が難解なレースだったと思います。馬券で狙ったラッキースワイニーズやストロンガー。直線で包まれる位置取りだったこともあり、不完全燃焼という印象でした。馬券圏内に来た香港馬は、道中スムーズなレース運びでした。