香港マイル2022過去データと予想

香港マイル2022

香港競馬の祭典「香港国際競走」。同日に4レースのG1（香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ）が行われます。時差が殆ど無いため、JRA開催時刻と同じ時間帯に楽しむことが出来ます。

香港マイル2022には、日本からシュネルマイスター、ダノンスコーピオンが出走を予定しています。直近4年連続で日本馬が馬券圏内に好走していますが、日本のマイルG1実績馬の凡走も珍しくないレースです。厳しいレースになるかもしれません。

配当

JRAで馬券が発売された過去6年の香港マイルの配当を見ると、やや波乱含みの印象を受けます。傾向が読みにくいレースですが、好配当の馬連や3連複が続いています。

では以下、過去10年の香港マイルで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の香港マイル3着以内30頭中23頭を占めます。前哨戦のジョッキークラブマイルを叩いた香港調教馬の好走が目立ちます。

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年では、延べ6頭が3着以内に好走しています。前走マイルチャンピオンシップ好走馬も苦戦しており、香港のマイルG1戦線の壁は厚い印象を受けます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブマイル出走の香港馬。2020～2021年の香港マイルの勝ちっぷりを考えても、この条件なら今年もチャンスがありそうです。深く考えず本命評価にしました。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブマイル出走の香港馬。斤量差があったとはいえ、ゴールデンシックスティ相手に僅差の2着でした。この条件ならここも上位争いの候補になりそうです。

近年好走例が多い日本馬。一発あるなら3歳馬ではないかと考えて、シュネルマイスターではなくダノンスコーピオンを押さえました。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブマイル出走の香港馬。昨年の香港マイルは、同ローテで2着に好走しています。ゴールデンシックスティやカリフォルニアスパングルを除くと、何が来てもおかしくないメンバーなので、紐荒れに期待して押えました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、5着、6着でした。本命◎ゴールデンシックスティは、2着でした。

順当に人気の香港馬2頭の勝ち負け。データ傾向からは、3着のオーストラリア調教馬ローズオブインディシーズは買えない馬でした。

日本馬シュネルマイスターとダノンスコーピオンは、出遅れて後方から…。押さえていた穴馬モアザンディスも後方から進めることになりました。上位争いした馬の位置取りを考えると、後ろから外に出した馬には、厳しいレースだったと思います。