京王杯スプリングカップ2018 過去10年のデータと予想

日程 2018年5月12日(土曜日)
開催 東京競馬場 11R
距離 芝1400m
格付け GⅡ
条件 サラ系4歳以上
斤量 別定
出走数 18頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

京王杯スプリングカップ2018

G1安田記念2018に向けた一戦「京王杯スプリングカップ2018」です。波乱傾向のレースで、例年難解な前哨戦となっています。ただ過去の優勝馬を含む上位陣には、強い実力馬が名を連ねており、レッドファルクス(2017年)、サトノアラジン(2016年)、サダムパテック(2012年)、ストロングリターン(2011)…など、このレースの後にG1を優勝しています。今後のG1戦線に向けて、注目のレースになりそうです。

コース形態

東京競馬場の芝1400mコース

過去10年の京王杯スプリングカップの配当を見ると、3連単10万馬券が4回あります。ちょうど2~3年周期で波乱決着となっており、この傾向通りであれば、今年は大きな波乱が無いかもしれませんね…。ただ毎年、穴馬が連対するため、馬連は高配当となる年が続いています。

年度 馬連 3連複 3連単
2017 19,230円 29,390円 179,770円
2016 4,380円 6,590円 39,380円
2015 2,630円 16,010円 83,940円
2014 6,900円 16,300円 162,220円
2013 2,630円 10,170円 47,540円
2012 22,590円 327,420円 1,794,700円
2011 2,990円 5,390円 37,790円
2010 18,300円 48,720円 416,260円
2009 4,500円 8,250円 64,590円
2008 6,200円 1,950円 23,040円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。

京王杯スプリングカップ2018
年度 着順 馬番 性齡 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2017 1 10 牡6 58 レッドファルクス 2 高松宮記念(G1) 3着(0.3) 1
2 12 牡8 56 クラレント 11 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 10着(0.7) 10
3 9 牡5 56 グランシルク 4 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 3着(0.1) 2
2016 1 10 牡5 56 サトノアラジン 3 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 3着(0.2) 2
2 13 牡7 56 サンライズメジャー 7 マイラーズカップ(G2) 6着(0.4) 6
3 1 牡5 57 ロサギガンティア 2 阪神カップ(G2) 1着(-0.0) 3
2015 1 11 牡7 56 サクラゴスペル 5 高松宮記念(G1) 8着(1.1) 12
2 15 牡6 56 ヴァンセンヌ 2 東京新聞杯(G3) 1着(-0.0) 3
3 8 セ4 56 オメガヴェンデッタ 7 谷川岳ステークス(OP) 6着(0.2) 4
2014 1 9 牡8 56 レッドスパーダ 10 高松宮記念(G1) 17着(2.5) 18
2 10 牡5 56 クラレント 2 東京新聞杯(G3) 3着(0.2) 5
3 5 牡4 56 エールブリーズ 7 マイラーズカップ(G2) 11着(1.3) 8
2013稍重 1 15 牡4 56 ダイワマッジョーレ 1 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 2着(0.0) 1
2 3 牡7 56 トライアンフマーチ 5 東京新聞杯(G3) 3着(0.1) 4
3 4 牡6 56 ガルボ 6 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 5着(0.2) 6
2012 1 12 牡4 56 サダムパテック 4 東京新聞杯(G3) 13着(1.4) 3
2 4 牡5 56 レオプライム 11 心斎橋ステークス(1600万) 1着(-0.1) 3
3 13 牡5 56 インプレスウィナー 13 晩春ステークス(1600万) 1着(-0.1) 11
2011 1 5 牡5 57 ストロングリターン 4 難波ステークス(1600万) 1着(-0.2) 2
2 11 牡6 58 シルポート 3 マイラーズカップ(G2) 1着(-0.3) 7
3 7 牡5 58 ジョーカプチーノ 2 高松宮記念(G1) 10着(1.0) 1
2010 1 15 牝5 55 サンクスノート 10 阪神牝馬ステークス(G2) 10着(0.6) 11
2 9 牡6 57 マルカフェニックス 5 オーストラリアトロフィー(OP) 8着(0.4) 9
3 7 牡6 57 アーバニティ 3 オーストラリアトロフィー(OP) 6着(0.3) 4
2009 1 11 牡5 57 スズカコーズウェイ 8 朱雀ステークス(1600万) 1着(-0.2) 1
2 2 牡7 57 トウショウカレッジ 3 高松宮記念(G1) 4着(0.3) 10
3 4 牡4 57 ファリダット 2 高松宮記念(G1) 6着(0.4) 2
2008 1 12 牡5 58 スーパーホーネット 2 高松宮記念(G1) 5着(0.3) 3
2 6 牝5 55 キストゥヘヴン 6 阪神牝馬ステークス(G2) 4着(0.5) 4
3 13 牡6 58 スズカフェニックス 1 高松宮記念(G1) 3着(0.2) 1
人気

過去10年の京王杯スプリングカップでは、1番人気馬が不振傾向にあります。

  • 1番人気馬(1-0-1-8)複勝率20%
  • 2番人気馬(2-2-3-3)複勝率70%
  • 2番人気馬(1-2-1-6)複勝率40%
前走重賞

過去10年の京王杯スプリングカップ3着以内30頭中23頭を占めます。近年は、前走高松宮記念やダービー卿チャレンジトロフィーに出走していた馬の好走が目立ちます。

前走1600万クラス

過去10年の京王杯スプリングカップ3着以内30頭中4頭を占めます。4頭ともに、5歳馬差し追い込み馬で、前走で着差(0.1~0.2秒)をつけて優勝していました。

  • 2012年2着レオプライム(前走心斎橋ステークス1着、上がり最速)
  • 2012年3着インプレスウィナー(前走晩春ステークス1着、上がり2位)
  • 2011年1着ストロングリターン(前走難波ステークス1着、上がり2位)
  • 2009年1着スズカコーズウェイ(前走朱雀ステークス1着、上がり最速)
外枠

過去10年の京王杯スプリングカップ3着以内では、外枠(6~8枠)の好走例が多く、3着以内30頭中15頭を占めます。

予想

1番人気馬が不振という傾向を考えると、今年の京王杯スプリングカップ2018も波乱含みになるでしょうか。大きな波乱が無いとしても、穴馬の連対が多いレースなので、馬券は難解なものになりそうですね。(´・ω・`;)

以下、簡単な考察と予想です。差し追い込み馬を中心に押さえました。

【追記】どうやら上位人気3頭になってしまったので、(つまらない為)印と予想を変更しました。

◎⑥グレーターロンドン

5連勝から安田記念2017で4着に好走した勢いがなくなってしまいましたが、空回りという印象のレースが続いています。2走前の東京新聞杯2018は、スタートが良く先行するも差し追い込みが突っ込んでくる流れになってしまいました。前走ダービー卿チャレンジトロフィー2018は、最後外差しが突っ込んでくる中、イン突きを選択したため、進路が無く脚を余した内容でした。今回の1400m戦は未知数ですが、相性の良い東京コースはプラスに働きそうです。

①サトノアレス

前走東京新聞杯2018は、内からスルスルと上がり最速の脚で伸びての2着でした。優勝したリスグラシューが強すぎただけで、ほかのメンバーも骨っぽい相手だったことを考えれば、力のあるところは示したと思います。東京コース自体は相性が良さそうなので、ここでも上位争いを期待したいですね。

(追加)▲⑧リライアブルエース

前走晩春ステークス2018は、スタートが良く前に行ったものの、そのままインコースの中団まで下げて脚を溜める競馬。2着馬との接戦を制しての優勝でした。前走のメンバーを見ても、ここでは格下になりますが、東京芝1400mは2戦2勝の相性の良い舞台ですし、小波乱の穴馬期待で…。

△⑬ダイメイフジ

デムーロ騎手が乗った前走オーシャンステークス2018は、後方で脚を溜める競馬。前にいた馬が上位に残る中、大外に出して直線一気で3着まで詰めてきていました。負けて強しという内容でした。今回は、流石に人気しないと思うので、オッズ的な魅力で紐に押さえても面白そうですね。

○から無印に変更 ⑮ダンスディレクター

前走高松宮記念2018で引退だった気がするのですが、引退が延期されたということでしょうか。怪我の多い馬でしたが、昨秋からコンスタントに使えるようになりました。昨年の阪神カップ2017は、優勝イスラボニータ、3着サングレーザー、4着モズアスコットという強い相手に2着。その後の前走高松宮記念2018は、4着に好走。近走は、能力の高さを示しています。状態面さえ良ければ、このメンバーなら上位争いを期待できそうです。

3連複◎-○▲△-○▲△ 合計3点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、4着、6着、17着でした。本命◎グレーターロンドンは、4着でした。

京王杯スプリングカップ2018
着順 馬番 性齡 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 5 セ5 56 ムーンクエイク 4 洛陽ステークス(OP) 5着(0.2) 3
2 17 牡6 56 キャンベルジュニア 7 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 2着(0.1) 6
3 1 牡4 56 サトノアレス 2 東京新聞杯(G3) 2着(0.2) 5

速い流れに速い時計の決着(レコード1:19.5)。京王杯スプリングカップは、1分19秒台の決着が出やすいレースですが、まさかこのメンバーでこの時計が出るとは思いませんでした。

そこそこ人気していたようですが、ムーンクエイクは完全スルーしていた馬で、惜しくもない予想となってしまいました。ルメール騎手の勝利ジョッキーインタビューでは、「安田記念に向かうか分からないが、マイルは問題ない」ようなことを言っていました。

速い流れだったこともあり、最後は中団から後ろにいた馬が突っ込んでくる決着。本命グレーターロンドンは、大外一気の競馬で届かず。残り400mを切ったあたりから、追って行った馬が上位争いに加わった様子で、グレーターロンドンは、反応が悪いのかもう少し距離が長い方が良いのか…という印象でした。

深く考えない競馬