京都新聞杯2018過去10年のデータと予想 | 深く考えない競馬

京都新聞杯2018過去10年のデータと予想

日程 2018年5月5日(土曜日)
開催 京都競馬場 11R
距離 芝2200m
格付け GⅡ
条件 サラ系3歳
斤量 馬齢(牡56kg)
出走数 17頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

京都新聞杯2018

日本ダービー2018の前哨戦「京都新聞杯2018」です。近年は、京都新聞杯を優勝したディープインパクト産が日本ダービーで好走する傾向にあり、本番に向けて注目したい一戦です。

  • 2015年1着サトノラーゼン→日本ダービー2着
  • 2013年1着キズナ→日本ダービー優勝
  • 2012年1着トーセンホマレボシ→日本ダービー3着

コース形態

京都競馬場の芝2200mコース

過去10年の京都新聞杯の配当を見ると、波乱は少ない傾向にあり、平穏な決着が続いています。ただ馬連は数千円という決着が多く、伏兵馬の連対には注意したいです。

年度 馬連 3連複 3連単
2017 880円 3,690円 15,190円
2016 4,120円 7,230円 33,810円
2015 1,110円 2,860円 13,160円
2014 3,700円 9,240円 55,130円
2013 2,470円 16,100円 52,030円
2012 2,380円 2,340円 21,000円
2011 1,810円 18,180円 113,100円
2010 1,060円 1,270円 7,580円
2009 900円 2,840円 10,560円
2008 4,110円 15,840円 79,590円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。

京都新聞杯2018
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2017 1 11 プラチナムバレット 2 はなみずき賞(500万) 1着(-0.0) 3
2 3 サトノクロニクル 1 水仙賞(500万) 2着(0.1) 1
3 2 ダノンディスタンス 6 すみれステークス(OP) 5着(1.7) 2
2016 1 2 スマートオーディン 1 毎日杯(G3) 1着(-0.2) 1
2 11 アグネスフォルテ 9 はなみずき賞(500万) 6着(0.5) 5
3 9 ロイカバード 4 きさらぎ賞(G3) 3着(0.6) 2
2015 1 4 サトノラーゼン 2 はなみずき賞(500万) 1着(-0.3) 3
2 2 ポルトドートウィユ 1 若葉ステークス(OP) 4着(0.3) 1
3 15 アルバートドック 6 毎日杯(G3) 4着(0.1) 6
2014 1 3 ハギノハイブリッド 3 新緑賞(500万) 1着(-0.5) 1
2 11 サウンズオブアース 8 はなみずき賞(500万) 1着(-0.0) 1
3 5 ガリバルディ 5 500万(阪神芝1600m) 2着(0.2) 2
2013 1 5 キズナ 1 毎日杯(G3) 1着(-0.5) 1
2 8 ペプチドアマゾン 9 あずさ賞(500万) 1着(-0.4) 1
3 12 ジャイアントリープ 11 山桜賞(500万) 2着(0.3) 5
2012 1 2 トーセンホマレボシ 5 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 1
2 10 ベールドインパクト 2 皐月賞(G1) 7着(0.8) 13
3 6 エキストラエンド 1 弥生賞(G2) 5着(0.4) 6
2011 1 5 クレスコグランド 3 ムーニーバレーレーシングクラブ賞(500万) 1着(-0.0) 2
2 11 ユニバーサルバンク 2 若葉ステークス(OP) 4着(0.6) 1
3 10 サウンドバスター 10 フリージア賞(500万) 1着(-0.0) 13
2010 1 11 ゲシュタルト 3 皐月賞(G1) 7着(0.5) 12
2 8 コスモファントム 2 ラジオNIKKEI杯(G3) 2着(0.0) 2
3 1 レーヴドリアン 1 皐月賞(G1) 9着(0.6) 9
2009 1 8 ベストメンバー 1 皐月賞(G1) 5着(0.9) 5
2 5 デルフォイ 3 ムーニーバレーレーシングクラブ賞(500万) 1着(-0.7) 2
3 6 ロードロックスター 4 はなみずき賞(500万) 1着(-0.2) 3
2008稍重 1 11 メイショウクオリア 2 ムーニーバレーレーシングクラブ賞(500万) 1着(-0.2) 2
2 5 ロードアリエス 9 はなみずき賞(500万) 3着(0.6) 4
3 4 マイネルローゼン 6 未勝利(阪神芝2200m) 1着(-0.0) 2

過去10年の京都新聞杯では、外枠が劣勢傾向にあります。馬番12番以降は、3着以内30頭中2頭のみです。

前走500万

過去10年の京都新聞杯では、2010年を除く過去9回で前走500万のレースに出走していた馬が連対しています。2016年には、9番人気のアグネスフォルテ(前走はなみずき賞6着)が穴をあけました。

関西馬

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭全てを占めます。

予想

京都新聞杯2018は、かなりの混戦模様だと思います。ざっと見た感じでは、半数以上に上位争いのチャンスがありそうな印象を受けます。少点数の場合は、紐抜け必死ですね…。(´・ω・`;)

以下、簡単な考察と予想です。内枠の差し追い込み馬を中心に…。

◎①フランツ

前走アルメリア賞2018は、道中後方から進め、直線で空いたインを突いて差し切りました。1頭だけクラスが上という印象の脚(上がり最速)で、抜けだしてからは余力を残したまま流すようにゴールしていました。ディープインパクト産は、直近6年で9頭が3着以内に好走していますし、例年追い込み脚質の馬が1頭以上3着以内に好走しているので、条件的には合いそうです。

○③レノヴァール

前走スプリングステークス2018は、後方から外をまわしての直線一気で5着。ステルヴィオやエポカドーロは抜けている気がしましたが、3着以下に大きな能力差はないように見えました。後方から追い込んで7着だったゴーフォザサミットは、その後、青葉賞2018を優勝しており、結構骨っぽいメンバーが集まった一戦だったと思います。

▲⑪アルムフォルツァ

前走あずさ賞2018は、最後方からの上がり最速の追い込みで優勝。直線の伸びも良く、良馬場で末脚が活きそうな印象でした。前走の勝ちっぷりが良かったので、勢いに期待して押さえました。

△②グローリーヴェイズ

母系から距離不安があるものの、実績面では十分に上位争いの1頭に加わりそうですね。輸送のある関東馬というのは買い難い要素になりますが…。

3連複◎-○▲△-○▲△ 合計3点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、4着、7着、10着、14着でした。本命◎フランツは、10着でした。

京都新聞杯2018
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 13 ステイフーリッシュ 7 共同通信杯(G3) 10着(1.1) 2
2 8 アドマイヤアルバ 11 500万(阪神芝1600m) 1着(-0.0) 1
3 15 シャルドネゴールド 4 毎日杯(G3) 7着(0.7) 4

1~3番人気が飛ぶ波乱決着でした。馬券は、まったくカスリもせず…。(´・ω・`;)

本命フランツは、スタート後手で最後方からの競馬。最終コーナーでまくる様に追い込むも、後ろ過ぎて届かずという内容でした。届かないと判断したのか、馬の状態なのか分かりませんが、デムーロ騎手は、直線半ばで追わず。持ったまま流してゴールしていました。なんとも後味の悪い内容でした…。

青葉賞2018に続いて、今年の京都新聞杯2018組は、ダービーでは狙い難い感じがしますね。

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