日程 | 2018年1月21日(日曜日) |
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開催 | 中京競馬場 11R |
距離 | ダート1800m |
格付け | GⅡ |
条件 | サラ系4歳以上 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 16頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
東海ステークス2018
ダート重賞「東海ステークス2018」です。G1フェブラリーステークスの前哨戦として、1月開催に変更となり、距離も1800m戦へと短縮されました。過去5年の優勝馬では、グレープブランデー(2013年)とコパノリッキー(2015年)がフェブラリーステークス優勝、アスカノロマン(2016年)がフェブラリーステークス3着に好走しています。本番に直結する傾向があり、フェブラリーステークス2018を占う上でも、重要な一線になりそうです。
コース形態
過去5年の東海ステークスの配当を見ると、大きな波乱の無い年が続いていたものの、昨年は2~3着に下位人気馬が好走し、3連単46万馬券の波乱決着となっています。傾向が読めないだけに、再び波乱決着となるのかどうか注目ですね。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2017 | 12,560円 | 88,830円 | 465,440円 |
2016 | 1,290円 | 1,120円 | 8,200円 |
2015 | 6,110円 | 7,690円 | 50,080円 |
2014 | 680円 | 5,670円 | 15,380円 |
2013 | 6,030円 | 4,430円 | 33,790円 |
では過去5年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去5年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2017良 | 1 | 8 | 牡4 | 55 | グレンツェント | 1 | 師走ステークス(OP) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 4 | 牡5 | 56 | モルトベーネ | 12 | みやこステークス(G3) 6着(0.9) | 11 | |
3 | 14 | 牡6 | 56 | メイショウウタゲ | 10 | 師走ステークス(OP) 4着(0.5) | 11 | |
2016良 | 1 | 6 | 牡5 | 57 | アスカノロマン | 4 | ベテルギウスステークス(OP) 2着(0.3) | 3 |
2 | 10 | 牡5 | 56 | モンドクラッセ | 2 | みやこステークス(G3) 7着(0.8) | 2 | |
3 | 5 | 牡5 | 56 | ロワジャルダン | 1 | チャンピオンズカップ(G1) 4着(0.3) | 8 | |
2015良 | 1 | 6 | 牡5 | 58 | コパノリッキー | 1 | 東京大賞典(G1) 2着(0.8) | 2 |
2 | 13 | 牡8 | 56 | グランドシチー | 9 | 師走ステークス(OP) 4着(0.9) | 4 | |
3 | 4 | 牡5 | 56 | インカンテーション | 3 | チャンピオンズカップ(G1) 10着(0.8) | 4 | |
2014良 | 1 | 14 | 牡7 | 57 | ニホンピロアワーズ | 1 | 東京大賞典(G1) 3着(0.8) | 3 |
2 | 12 | 牡7 | 56 | グランドシチー | 3 | ジャパンカップダート(G1) 6着(0.8) | 15 | |
3 | 3 | 牡5 | 56 | マイネルバイカ | 8 | 初夢ステークス(1600万) 1着(-0.4) | 1 | |
2013良 | 1 | 15 | 牡5 | 57 | グレープブランデー | 4 | ジャパンカップダート(G1) 5着(1.1) | 11 |
2 | 9 | 牡7 | 56 | ナムラタイタン | 8 | 東京大賞典(G1) 4着(1.6) | 7 | |
3 | 6 | 牡4 | 55 | ホッコータルマエ | 1 | フェアウェルステークス(OP) 2着(0.4) | 1 |
過去5年の東海ステークス3着以内15頭中7頭を占めます。前走G1で好走していた馬がそのまま好走するケースが多いです。
過去5年の東海ステークス3着以内では、好走例が多く、複勝率100%(3-0-2-0)を誇ります。
過去5年の東海ステークス3着以内15頭中1頭のみです。大敗からの巻き返しは少ない傾向にありそうです。
予想
東海ステークス2018は、テイエムジンソクが勝ち負けの候補になるでしょうか。ただ2~3着争いは、かなりの混戦模様。何が来ても不思議ではないですね…。大波乱が無いとすれば、馬券は、テイエムジンソクから紐を拾えるかどうかがポイントになりそうです。
以下、簡単な考察と予想です。紐候補が多すぎて、これは難しいですね…。
前走チャンピオンズカップ2017 2着。このメンバーが相手なら勝ち負けを期待したいです。深く考えず、ここは本命で。
前走師走ステークス2017は、強い逃げ切り勝ち。直線で後続をさらに突き放しての楽勝でした。ピオネロやサンライズソア、サンライズノヴァなどの実績馬を抑えての優勝で、この勢いは十分に期待できそうです。ただ今回は、同じく前に行くテイエムジンソクがかなり強そうなので、前でやり合うかたちになってしまうと、ディアデルレイにとっては厳しい展開になりそうですね…。
後ろから行くタイプの馬で、展開に左右されそうです。前走師走ステークス2017は、後方から外々をぶんまわしての上がり最速の4着。それでも2~3着とは差のない決着で、2着はあったかも…という印象でした。過去5年連続で外枠(7~8枠)の馬が馬券圏内に好走しており、データ傾向からは、押さえておきたいですね。
前走ベテルギウスステークス2017は、好位で脚を溜める競馬で5着。2~5着に大きな力差があったようには見えないので、このクラスでも紐争いなら…という感じはします。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、5着、9着、10着でした。本命◎テイエムジンソクは、1着でした。
着順 | 馬番 | 性齡 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 8 | 牡6 | 56 | テイエムジンソク | 1 | チャンピオンズカップ(G1) 2着(0.0) | 1 |
2 | 6 | 牡5 | 56 | コスモカナディアン | 13 | 師走ステークス(OP) 12着(2.1) | 4 |
3 | 3 | 牡6 | 56 | モルトベーネ | 6 | チャンピオンズカップ(G1) 13着(0.8) | 13 |
晩に録画を見ました。紐荒れ、カスリもせずでした。(´・ω・`;)
優勝したテイエムジンソクは、強かったです。勝つべくして勝ったという勝ちっぷりで、2着コスモカナディアンとは3/4馬身差ながら、それ以上の力差を感じるものでした。
2着コスモカナディアン。6走前の仁川ステークス2017でのグレイトパールとの叩き合いが見応えたっぷりだったので、マーチステークス2017では本命にしていた馬です。今回は、ムラのある成績と前走の大敗から流石に手が出せず…。枠と展開的な恩恵があったにせよ、テイエムジンソクに喰らいついていったのは、見事でした。