2013年から1月の中京開催になりました。傾向など変わる部分が多いと思うので、2013年以降の過去3年の過去データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去3年では、3年連続で1番人気の馬が3着以内に来ています。少なくとも、1番人気馬は買い目に押さえていた方が良さそうです。3着以内でみると、「1人気+上位人気から1頭+中穴1頭」という決着が続いています。今年もこのパターンを狙っても良いかもしれません。
過去3年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 馬名 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2015 | 1 | 6 | 牡5 | コパノリッキー | 東京大賞典(G1) 2着(0.8) |
2 | 7 | 牡8 | グランドシチー | 師走S(OP) 4着(0.9) | |
3 | 5 | 牡5 | インカンテーション | チャンピオンズカップ(G1) 10着(0.8) | |
2014 | 1 | 14 | 牡7 | ニホンピロアワーズ | 東京大賞典(G1) 3着(0.8) |
2 | 12 | 牡7 | グランドシチー | ジャパンカップダート(G1) 6着(0.8) | |
3 | 3 | 牡5 | マイネルバイカ | 初夢S(1600万) 1着(-0.4) | |
2013 | 1 | 15 | 牡5 | グレープブランデー | ジャパンカップダート(G1) 5着(1.1) |
2 | 9 | 牡7 | ナムラタイタン | 東京大賞典(G1) 4着(1.6) | |
3 | 6 | 牡4 | ホッコータルマエ | フェアウェルS(OP) 2着(0.4) |
高齢馬も結構来ているので、年齢はあまり気にしないで良さそうです。
東京大賞典で好走(2~4着)していた馬が毎年3着以内に1頭ずつ来ています。
前走がJRAのG1だった馬も毎年3着以内に1頭ずつ来ています。特にチャンピオンズカップになってからは、同じ中京ダート1800m戦なので、押さえておいた方が良さそうです。
馬券予想
1番人気(推定)です。直近は、みやこS2015 1着→チャンピオンズカップ2015 4着という実績で、当然ここでも好走を期待してしまいます。ローテもいいので、ここは「買い」だと思います。
今年のメンバー中、実績では1位、2位を争う馬です。ただ骨折明けなので、とても買い難いです。骨折明けは、無理しないのがセオリーでしょう。ただ並の馬なら様子見するところですが、今年のメンバーを見ると馬券圏内に来ても全くおかしくないです。
秋からコンスタントに使って3戦目です。私見ですが、休み明けやゆったりしたローテの方が走る馬だと思います。能力上位なのは間違いないですが、恐らく人気もするはずなので、スルーしようと思っています。
前走東京大賞典2015というのは良いと思います。過去データ的には、「買える」馬ですし、東海Sの相性(2014年&2015年2着)も良いです。
前走人気していた中、スルーした馬です。前走は不良馬場でした。過去の戦績を見ると、不良馬場と重馬場で勝ててないので、パサパサの乾いたダートの方が良いかもしれません。前走よりは少し人気も落ちると思うので、見直したい1頭です。すんなり逃げることが出来れば…面白いかもしれません。
穴で狙おうと思っている1頭です。前走、前々走と全く駄目でしたが、3走前のジュライS2015(OP)が0.1秒差の2着でした。ジュライSは、東海Sと同じ中京ダート1800mです。
このレースを勝った馬があのサウンドトゥルーです。この後、サウンドトゥルーは、日本テレビ盃20015(G2)1着→JBCクラシック2015(G1)2着→チャンピオンズカップ2015(G1)3着→東京大賞典2015(G1)1着と快進撃を続けます。
ジュライS2015では、ナリタポセイドンは上がり1位37.0秒、サウンドトゥルーは上がり2位37.2秒の脚でした。前走&前々走と全く駄目だったのも気になりますが、人気もしていないので期待したいです。
買い方
◎5ロワジャルダン
○11ナリタポセイドン
▲10モンドクラッセ
△7インカンテーション
3連複4頭ボックスを考えています。○以下の順番は、適当です。
他にもオープンクラスで好走している出走馬が多いので、ロワジャルダン以外は混戦だと思っています。名前すら挙げていない馬がひっそり2~3着に入ってきそうな気がします…。
結果
1~2番人気だったロワジャルダンとモンドクラッセが馬券圏内に入りました。
着順 | 馬番 | 性齢 | 馬名 | 前走 |
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1 | 6 | 牡5 | アスカノロマン | ベテルギウスS(OP) 2着(0.3) |
2 | 10 | 牡5 | モンドクラッセ | みやこS(G3) 7着(0.8) |
3 | 5 | 牡5 | ロワジャルダン | チャンピオンズC(G1) 4着(0.3) |
アスカノロマンは完全にスルーしてた馬です。”名前すら挙げていない馬がひっそり2~3着に入ってきそう”と書きましたが、2~3着どころか勝ってしまいました。
「すごいスローで流れて、後ろにいた馬には厳しかった」と、番組で言っていました。穴馬として取り上げたナリタポセイドンは、道中最後方で追走していたので、厳しいレースになりました。
それからロワジャルダンは、若手の横山和生ジョッキーに乗り代わりだったんですね…。浜中ジョッキーだったら勝ってたかと問われても全く分からないところです。1番人気のプレッシャーもあると思いますし、テン乗りのG2で3着以内に入ったのは、及第点だと思います。