東京大賞典2022過去データと予想

東京大賞典2022血統データ表

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2022.12.28

東京大賞典2022

今年の競馬を締め括る一戦、東京大賞典2022です。2011年から国際G1に格付けされました。毎年、国内ダート戦トップクラスの馬が集まり、レベルの高いレースが繰り広げられています。

大井競馬場のダート2000mコース

配当

過去10年の東京大賞典の配当を見ると、3連単数千円～1万円程度の決着が続いています。2019年に好配当が出ていますが、順当な決着が多いレースといえそうです。特に馬連や3連複は少点数で当てないと、トリガミもあるかもしれません。

では過去10年の東京大賞典で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の東京大賞典3着以内30頭中24頭を占めます。前走チャンピオンズカップ（旧ジャパンカップダート）出走馬が上位を占める傾向にあります。

過去10年の東京大賞典3着以内30頭中26頭を占めます。JRA所属馬が上位争いの中心ですが、近年は、地方所属馬（前走勝島王冠連対馬）の好走も見られます。

過去10年の東京大賞典3着以内30頭中23頭を占めます。上位人気馬の好走が多いレースといえそうです。

予想

東京大賞典2022は、例年よりもかなり層が薄いメンバーになりました。前走G1（Jpn1）好走馬が不在ということもあり、多くの馬にチャンスがありそうです。過去データの傾向からは、前走G1（Jpn1）出走馬や近年好走が見られる前走勝島王冠好走馬が候補になるでしょうか。ただ抜けた馬はいないので、波乱もあるかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。スルーした馬の中では、2ノットゥルと3ライトウォーリアが気になります。

前走JBCクラシック5着。データ傾向からは買い難いローテですが、今年のメンバーならチャンスはありそうです。帝王賞よりは、圧倒的に楽なメンバーだと思うので、力を出し切ることが出来れば…。

2走前みやこステークスを優勝。行き脚がつかなくて後方から進めることになったようですが、結果的に新しい良さを出したレースになりました。前走も良い脚を見せているので、展開がハマれば一発あるかもしれません。

前走カノープスステークス快勝。前走オープン特別出走馬と考えると、データ傾向からは買い難いところだと思います。ただダート転向後4戦連続で上がり最速の脚を使っていて、まだ底を見せていません。前走の勝ちっぷりも良かったですし、今年の層が薄いメンバーなら無くはないところでしょうか。

一昨年の東京大賞典では、オメガパフューム相手に時計差なしの2着。近走の成績を見ると買い難いものの、差し追い込み脚質のJRAの有力馬が圏外になるなら、前で進めるタイプではないかと考えて押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、4着、10着でした。本命◎メイショウハリオは、3着でした。

前に行った馬や早めに動いた馬が粘る中、最後は、ギリギリまで脚を溜めていたJRA人気馬が差してくる決着でした。

優勝ウシュバテソーロ。ダートで全く底を見せていない馬でしたが、この舞台でも強さを見せたレースだったと思います。あとは強い相手（チャンピオンズカップやJBCクラシックの上位馬）にどこまで走れるかという感じでしょうか。来年以降、ダート戦線で楽しみが大きい一頭だと思います。