チェアマンズスプリントプライズ2021過去データと予想

チェアマンズスプリントプライズ2021

香港のシャティン競馬場でG1チェアマンズスプリントプライズ2021が行われます。現地と時間差がほとんど無い発走時間のため、日本の競馬開催時刻と同じ時間帯で楽しむことができそうです。チェアマンズスプリントプライズは、2016年に国際G1に昇格。グローバル・スプリント・チャレンジの対象レースとなっています。それと同時に、2月開催からこの時期の開催に変更となりました。そのため2016年以降の過去5年のデータを扱っています。

チェアマンズスプリントプライズ2021には、日本からダノンスマッシュが出走を予定しています。実績面だけ見れば、十分に優勝のチャンスがありそうです。

では以下、過去5年のチェアマンズスプリントプライズで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

配当

JRAで馬券が販売された2019年のチェアマンズスプリントプライズは、順当な決着でした。データとしては1年分しかないため、あまり気にしないでも良いと思います。

では以下、過去5年のチェアマンズスプリントプライズで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去5年の1～3着馬の前走データ

過去5年のチェアマンズスプリントプライズ3着以内15頭中14頭を占めます。上位争いは、香港のセン馬が中心となっています。

過去5年のチェアマンズスプリントプライズ3着以内15頭中9頭を占めます。スプリントカップ組の香港勢が上位争いの中心になりそうです。

日本調教馬の成績（過去5年）

2018年のチェアマンズスプリントプライズには、当時のスプリント王者ファインニードルが出走し、4着に敗れています。上位3頭から離された4着で、香港スプリント戦線の層の厚さを感じます。ただ今年のダノンスマッシュは、昨年の香港スプリント優勝の実績があるため、十分にチャンスがある馬だと思います。どうなるでしょうか。

予想

以下、簡単な考察と予想です。投票は、ゲート番号ではなく馬番です。ご注意ください。

日本馬の相性が良いレースとは言い難いですが、この馬には関係ないかもしれません。香港スプリントの優勝実績に期待して、深く考えず本命評価にしました。

過去好走例が多い前走スプリントカップ出走馬。スプリントカップ組かつ内枠（ゲート）の人気馬2頭を選びました。

過去好走例が多い前走スプリントカップ出走馬。近走のG1では見せ場が無い感じでしたが、ホー騎手が騎乗した時の安定感に期待して押さえました。紐荒れに期待して…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、6着、7着、12着でした。本命◎ダノンスマッシュは、6着でした。

かすりもせず…。波乱決着（3連単253,270円）でした。スプリントカップ組の香港馬が1〜3着を占める決着でした。3頭ともにスプリントカップで好走していない穴馬だったこともあり、予想難解なレースだったと思います。

それにしても、まさかダノンスマッシュが馬券圏外とは…。最後はじわじわと詰めて来てますが、出負けして良さを無くした感じがします。後ろから進めた馬には厳しいレースだったかもしれもせん。