ダイヤモンドステークス2022過去データと予想

ダイヤモンドステークス2022

長距離重賞、ダイヤモンドステークス2022です。天皇賞春に向けた一戦ですが、過去10年では、ダイヤモンドステークスをステップに天皇賞春で好走したのは、フェイムゲーム（2015年）のみです。本番には結びつかないレースといって良いかもしれません。

東京競馬場の芝3400mコース

配当

過去10年のダイヤモンドステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。波乱が少ないレースですが、2020年には最低人気馬が優勝する大波乱となりました。傾向が読めないレースという印象を受けます。

では過去10年のダイヤモンドステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のダイヤモンドステークス3着以内30頭中14頭を占めます。3着以内の半数近くを占めます。毎年1～2頭が馬券圏内に好走しています。

過去10年のダイヤモンドステークス3着以内30頭中5頭を占めます。軽ハンデの穴馬の好走が目立ちます。

過去10年のダイヤモンドステークス3着以内30頭中16頭を占めます。前走日経新春杯、アメリカジョッキークラブカップ、ステイヤーズステークス出走馬を中心に、前走の着順や人気に関係なく好走が目立ちます。

過去10年のダイヤモンドステークス3着以内30頭中6頭を占めます。前走3着以内に好走していた馬や前走人気を集めていた馬の好走例が目立ちます。

過去10年のダイヤモンドステークス3着以内30頭中28頭を占めます。大穴の好走は少ない傾向にありますが、例年1頭ほど穴馬が馬券圏内に好走しています。

予想

ダイヤモンドステークス2022は、ほぼ例年並みのメンバーになるでしょうか。殆ど全頭が馬券候補というメンバーなので、馬券予想的中ともに難解なレースになると思います。

以下、簡単な考察と予想です。全く当たる気がしません。予想でスルーした人気馬レクセランスとヴェローチェオロも気になります。

過去好走例が多い外枠、前走ステイヤーズステークス出走馬。オープンクラスでは少し足りない印象はありますが、データ傾向に期待して本命評価にしました。

昨秋から3連勝。前走の3勝クラスの勝ちっぷりも良く、抜けた馬が不在の重賞なら一発あっても良いかもしれません。過去なぜか好走例が無い6枠は気になるので、評価はゴーストの下にしました。

過去好走例が多い前走ステイヤーズステークス出走馬。例年、内枠（1～3枠）から1頭ほど馬券圏内に好走しているので、押さえました。直近2戦を見る限り、厳しそうな印象も受けますが…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、12着でした。本命◎ゴーストは、12着でした。

優勝は対抗テーオーロイヤル。連勝の勢いそのままといった勝ちっぷりでした。押さえていたヴァルコスが3着争いに破れて4着…。ワイド馬券でしたが、この小差は馬券的に歯痒い決着でした。

2着に穴馬のランフォザローゼス。外枠の活躍が目立つレースということで、ゴーストを狙ったのですが、さらに人気薄のランフォザローゼスの方が好走するとは…。難解なレースだったと思います。