ドバイシーマクラシック2024過去データと予想

ドバイシーマクラシック2024血統データ表

ドバイシーマクラシックの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2024.03.29

ドバイシーマクラシック2024

日本時間3月30日～3月31日にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドカップデーがあります。今年も日本馬の出走が予定されており、G1レース4競走の馬券（ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップ）も発売されます。

ドバイシーマクラシック2024には、日本馬ジャスティンパレス、シャフリヤール、スターズオンアース、リバティアイランドの4頭が出走を予定しています。日本馬の活躍が目立つレースですし、実績だけ見れば、今年も上位争いを期待できそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去7年（過去6回）のドバイシーマクラシックの配当を見ると、順当な決着が続いています。昨年は好配当の3連複が出ていますが、上位人気馬が強いレースといるかもしれません。

では以下、過去10年のドバイシーマクラシックで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2020年は新型コロナウイルスの影響で開催が中止されました。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のドバイシーマクラシック3着以内27頭中23頭を占めます。4～5歳の実力馬が上位争いの候補といえそうです。

JRAで馬券が発売された過去7年（過去6回）のドバイシーマクラシック3着以内18頭中16頭を占めます。上位人気馬の信頼が高いレースといえそうですが、例年4～5番人気前後の穴馬が連対しています。

過去10年のドバイシーマクラシック3着以内は、日本、イギリス、フランスの調教馬が上位争いする傾向にあります。

過去10年の日本調教馬成績

日本馬の相性が良いレースだと思います。優勝馬3頭のほか、2～3着好走馬も多い傾向にあります。

予想

以下、簡単な考察と予想です。上位人気馬を選びました。

日本馬の中では抜けた実力馬という印象を受けます。初海外なので適性の有無は分かりませんが、日本馬の活躍が目立つレースですし、深く考えず本命評価にしました。

リバティアイランド同様、海外適性があれば…という感じでしょうか。前走有馬記念は、外枠のデメリットを感じさせないルメール騎手の好騎乗だったと思います。勝ち切れないレースが続きますが、相手なりに走ることができるタイプなら、ここも期待できそうです。

日本馬以外から選ぶなら、オーギュストロダンが有力候補になるでしょうか。2400m前後のG1を3戦3勝。前走BCターフも好メンバーだったと思います。

シャフリヤールと迷って、人気のジャスティンパレスを押さえました。順当なレースになれば…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、4着、8着、12着でした。本命◎リバティアイランドは、3着でした。

かすりもせず…。ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフに続いて、3連連続で波乱決着（3連単222,230円）でした。

道中2番手から早めに動いたレベルスロマンスが後続を離しての優勝でした。内からシャフリヤール、外からリバティアイランドと日本馬2頭が詰めて来ているものの、レベルスロマンスが止まらず…という印象でした。