ドバイターフ2021過去データと予想

ドバイターフ2021

日本時間3月27日～3月28日にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドカップデーがあります。今年も日本馬の出走が予定されており、G1レース4競走の馬券（ドバイゴールデンシャヒーン、ドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップ）も発売されます。

ドバイターフ2021には、日本馬ヴァンドギャルドが出走を予定しています。過去ドバイターフで好走した日本馬と比べると、ヴァンドギャルドは厳しそうな印象を受けます。どうなるでしょうか。

配当

JRAで馬券が販売された過去4年（過去3回）のドバイターフの配当を見ると、3連複万馬券が2回あります。穴馬の好走が多いため、やや波乱含みのレースといえそうです。

では以下、過去10年のドバイターフで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2014年以前はドバイデューティフリー、2015年以降にドバイターフに変更されました。そのほか、昨年は新型コロナウイルスの影響で開催が中止されました。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のドバイターフ3着以内28頭中22頭を占めます。前走4着以下の5頭中4頭が日本馬でした。

過去10年のドバイターフ3着以内28頭中12頭を占めます。近年は好走例が減少傾向にありますが、以前はジェベルハッタ組の好走例が目立っていました。

過去10年のドバイターフ3着以内28頭中9頭を占めます。日本調教馬やUAE調教馬を除くと、前走G1レースに出走しているイギリス調教馬の好走が目立ちます。

日本調教馬の成績（過去10年）

優勝馬4頭。3着以内の好走も多く、近年は日本馬の相性が良いレースとなっています。前走G1レース出走馬を除けば、京都記念や中山記念を叩いた馬が占めています。3着以内に好走した日本馬延べ8頭中リアルスティール（2016年）を除く7頭がG1優勝経験がありました。リアルスティール（2016年）も皐月賞と菊花賞でそれぞれ2着の実績がありました。

予想

（今週はレースが多すぎるため）時間の都合でかなり簡単な予想です。なお投票は、ゲート番号では無く「馬番」です。ご注意ください。

過去好走例が多いイギリス調教馬、ジェベルハッタ出走馬。G1クラスの日本馬が不在ですし、データ傾向からは狙い目になるでしょうか。

過去好走例が多いイギリス調教馬。今年のメンバー構成なら、勝ち負けがあっても良さそうな実績馬だと思います。

過去好走例が多いジェベルハッタ出走馬。前走は、先行抜け出しで2着。最後の最後で凄い脚を使って突っ込んで来た優勝馬ロードグリッターズが一頭抜けた強さで、2～3着争いは大接戦という印象でした。ここは好ローテに期待して…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、6着、7着でした。本命◎ロードグリッターズは、6着でした。

ロードノースの楽勝。スルーしていた日本馬ヴァンドギャルドが抜け出そうという中、あっさり交わしていました。一頭だけ力が上というレースだったと思います。本命ロードグリッターズ、押さえエクティラーンともに見せ場なく6～7着でした。