フラワーカップ2021過去データと予想

フラワーカップ2021

3歳牝馬の重賞、フラワーカップ2021です。3歳牝馬クラシック（桜花賞、オークス）に向けた一戦ですが、例年、有力馬はチューリップ賞やクイーンカップを使うこともあり、前哨戦としては評価が難しいレースとなっています。

配当

過去10年のフラワーカップの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。3連単こそ大きな波乱は少ないレースですが、近年は3連複万馬券が多く、穴馬の好走が多いレースと言えそうです。

では過去10年のフラワーカップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のフラワーカップ3着以内30頭中19頭を占めます。前走2～3着馬が極端に少ない傾向にあり、前走のレースで勝ち切っていた馬が狙い目と言えそうです。

過去10年のフラワーカップ3着以内30頭中18頭を占めます。馬券圏内に来なかったのは、2013年のみです。特に近年は、前走人気に応えて勝ち切っていた馬の好走が目立ちます。

過去10年のフラワーカップ3着以内30頭中3頭（阪神開催の2011年を含む）を占めます。内枠の好走例が極端に少なく、近年は真ん中から外、特に6～8枠の好走が目立ちます。

予想

フラワーカップ2021は、かなり難解なレースになりそうです。過去、穴馬の好走が多いレースですが、今年も殆ど全頭が馬券候補というメンバーだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。近年好走例が多い真ん中～外枠を中心に狙いました。ただ難解すぎて、全く当たる気がしません。

前走デイジー賞を先行から抜け出して優勝。過去好走例が多い前走1勝クラス優勝馬ということで本命評価にしました。前走は、相手関係に恵まれたという印象もありましたが、今回と同コースの前走を勝ち切った勢いにも期待して…。

実績だけ見れば、一強になるでしょうか。後方からの末脚勝負という馬なので、やはり極端な前残りになると厳しいかもしれません。とはいえ、ソダシ相手に好走した力を考えると、勝ち負けまであっても良さそうです。

ユーバーレーベン同様、極端な前残りになると厳しいかもしれません。前走未勝利戦は、後方から捲って行くように外に出しての追い込みでした。2着馬とは小差でしたが、余力を感じさせる脚を使っていたので、上積みはありそうです。ここは紐荒れに期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、9着、12着でした。本命◎ルースは、9着でした。

優勝はホウオウイクセル。好位の内から抜け出しての快勝でした。前走から距離延長も良かったかもしれません。

本命ルースは出遅れて最後方からの競馬。前走先行して強かっただけに、スタート直後に終わった感じがしました。最後は大外をまわっての追い込みでしたが、届くはずもなくという内容でした。