富士ステークス2022過去データと予想

富士ステークス2022血統データ表

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2022.10.22

富士ステークス2022

マイルチャンピオンシップに向けた一戦、富士ステークス2022です。富士ステークス好走馬がマイルチャンピオンシップでも活躍する傾向にあります。マイルチャンピオンシップを占う意味でも、重要な前哨戦といって良いと思います。

東京競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年の富士ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。以前は波乱が目立つレースでしたが、近年は大きな波乱が減少傾向にあります。ただ穴馬の好走自体は多いため、好配当が続いています。

では過去10年の富士ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中15頭を占めます。2016年を除く過去9回で、毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。真ん中～外枠の穴馬の好走が多い傾向にあります。

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中22頭を占めます。紐荒れ決着の昨年を除くと、近年は1～5番人気馬の好走が目立ちます。

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中1頭を占めます。6歳以上がG1馬イスラボニータ（2017年2着）だけと考えると、6歳以上の馬は買い難い傾向にありそうです。

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中25頭を占めます。春のマイルG1出走馬のほか、サマーマイルシリーズ（関屋記念、京成杯オータムハンデキャップ、中京記念）好走馬の活躍が目立ちます。

予想

富士ステークス2022は、ほぼ例年並みのメンバーが集まりました。前走マイルG1好走馬のダノンスコーピオンやセリフォスが上位争いの中心になりそうですが、何が来てもおかしくないほどの混戦だと思います。データ傾向から絞れる要素も少ないので、取捨選択が難しいレースになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。上位人気馬予想になってしまいました。順当なら…。

過去好走例が多い外枠。近年は、前走マイルG1出走馬の活躍も目立つため、順当なら上位争いの候補になるでしょうか。初の古馬相手のレースと考えると評価が難しいものの、前走でセリフォスを抑えて勝ち切ってる点に期待して本命評価にしました。

前走安田記念4着。前走並みに走れば、勝ち負け候補になるでしょうか。ただ前走は外からの追い込み決着がハマった感じがありました。極端な前残りのレースになると、分が悪いかもしれません。

過去好走例が多い外枠。ダノンスコーピオン同様、データ傾向からは上位争いの候補になりそうです。前走は、直線で詰まる不利がありました。力負けでは無いので、巻き返しがあっても良いと思います。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着でした。本命◎ダノンスコーピオンは、3着でした。

的中でした！ほぼ想定していた隊列からの外差し決着でした。

直線残り400m。本命ダノンスコーピオンと押さえていたソウルラッシュの手応えを見ると、この2頭の勝ち負けだと思えるレースでした。その中で、この2頭を後ろから差したセリフォスは、かなり強そうですね。ただ同じ3歳のダノンスコーピオンとは、斤量差の影響はあったかもしれません。