阪神牝馬ステークス2022過去データと予想

阪神牝馬ステークス2022

ヴィクトリアマイルの前哨戦、阪神牝馬ステークス2022です。2016年に芝1600m戦へ変更となったことで、本番に直結するレースになりました。毎年、阪神牝馬ステークス出走馬がヴィクトリアマイル上位争いの中心となっており、今年も本番に向けて注目のレースになりそうです。

阪神競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年の阪神牝馬ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。近年は馬連や3連複万馬券も出ており、やや波乱含みのレースという印象を受けます。

では過去10年の阪神牝馬ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2015年以前は、芝1400mで行われています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の阪神牝馬ステークス3着以内30頭中21頭を占めます。前走マイル重賞や京都牝馬ステークス出走馬などの好走が目立ちます。

過去10年の阪神牝馬ステークス3着以内30頭中17頭を占めます。2020年を除く過去9回で馬券圏内に好走しています。

阪神芝1600m戦に変更となった2016年以降、過去6年の阪神牝馬ステークス3着以内18頭中11頭を占めます。真ん中～外枠の好走例が多い傾向にあります。

予想

阪神牝馬ステークス2022は、ほぼ例年並みのメンバーが揃いました。昨年の1～2着馬のほか、データ傾向からは4歳馬が上位争いの候補になるでしょうか。ただ近年は、二桁人気馬の激走も多いので、取捨が難しいレースになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。昨年の連対馬と4歳馬を狙いましたが、波乱含みのレース故に当たる気がしません。

深く考えず昨年の優勝馬を本命にしました。条件は良いと思うので、極端な前残りにさえならなければ、今年も期待できそうです。

過去好走例が多い外枠から昨年の2着馬を選びました。直近2戦こそ不可解なほど負けていますが、昨年戦って来た相手を見る限り、ポテンシャルの高さには期待できそうです。

過去好走例が多い4歳馬と外枠。アカイトリノムスメとアンドヴァラナウトと迷って、ジェラルディーナを押さえました。波乱＆前残り決着の前走京都記念は4着。後方外からの追い込みで見せ場のある内容でした。デゼルやマジックキャッスル同様、前残りにならなければ…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、6着でした。本命◎デゼルは、3着でした。

波乱決着（3連単109,770円）。

前が残る馬場の中、インコースで脚を溜めていた馬や好位で進めた馬が上位争いすることにりました。予想の3頭は、ともに後方から進める展開。本命デゼルが早めに動いて行って3着に突っ込んで来たものの、対抗マジックキャッスルや押さえジェラルディーナの位置では届きそうにもない感じでした。ただ3頭ともに強さは示した格好だと思うので、このあとのG1戦線で巻き返しがあるかもしれません。