香港スプリント2023過去データと予想

香港スプリント2023血統データ表

香港スプリントの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2023.12.09

香港スプリント2023

香港競馬の祭典「香港国際競走」。同日に4レースのG1（香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ）が行われます。時差が殆ど無いため、JRA開催時刻と同じ時間帯に楽しむことが出来ます。

香港スプリント2023には、日本からジャスパークローネ、マッドクールの2頭が出走を予定しています。日本のスプリントG1馬の凡走も珍しくないレースですし、厳しいレースになりそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去7年の香港スプリントの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。直近3年連続で波乱決着が続いています。

では以下、過去10年の香港スプリントで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中25頭を占めます。近年は、香港調教馬の上位争いが続いています。

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中23頭を占めます。前哨戦（ジョッキークラブスプリント）を叩いた香港調教馬の好走が目立ちます。

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中5頭を占めます。そのうち日本馬4頭は、スプリンターズステークスで連対していました。

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年では、延べ4頭が3着以内に好走しています。好走した4頭は、スプリンターズステークス連対馬でした。ただスプリンターズステークス好走馬やG1馬の凡走も多いため、日本馬にとっては厳しいレースだと思います。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブスプリント出走馬。シャティン1200m戦の安定感に加えて、昨年の優勝馬が伏兵扱いになるなら…と考えて、本命評価にしました。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブスプリント出走馬。昨年の香港スプリントは6着に敗れてますが、その後、重賞を計7勝しています。順当なら勝ち負けになるでしょうか。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブスプリント出走馬。ムラのあるタイプという印象ですが、昨年2着の実績に期待して押さえました。

過去好走例が多い前走ジョッキークラブスプリント出走馬。例年、実績面では買いにくいようなジョッキークラブスプリント出走馬が馬券に絡んでいるので、穴候補として押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、4着、9着でした。本命◎ウェリントンは、3着でした。

直線ギリギリまで的中を期待してしまう攻防でした。

優勝は人気のラッキースワイネス。前哨戦の勝ちっぷりの良さが際立っていましたが、本番でも強いレースだったと思います。2着には大穴の香港馬ラッキーウィズユー。データ傾向からも手が出せない馬だったと思います。3～4着には本命と押さえの香港馬2頭（ウェリントン、ビクターザウィナー）でした。