香港スプリント-過去10年のデータと予想

日程 2019年12月8日(日曜)日本時間:15時20分発走予定
開催 香港シャティン競馬場5R
距離 芝1200m
格付け G1
条件 3歳以上
斤量 定量(57kg,牝馬-1.5kg)

香港スプリント2019

香港競馬の祭典。同日に4レースのG1(香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ)が行われます。時差が殆ど無いため、JRA開催時刻と同じ時間帯に楽しむことが出来ます。JRAのレースも買うと、時間的に天手古舞になりそうですが…。

香港スプリント2019には、日本からダノンスマッシュが出走を予定しています。過去10年で3着以内に好走したのは、ロードカナロア(2012年~2013年優勝)、ストレイトガール(2014年3着)のみというレース。傾向から厳しいレースになるかもしれません。

配当

JRAで馬券が販売された過去3年の香港スプリントの配当を見ると、ともに3連単1~2万円台の決着となっています。穴馬の好走自体は多いレースですが、大きな波乱は起こりにくいレースといえるかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2018 2,210円 3,060円 13,970円
2017 1,830円 8,830円 27,770円
2016 950円 3,240円 21,770円

では以下、過去10年の香港スプリントで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

香港スプリント2019過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。馬名背景色は、調教国を表します。薄いピンク色香港濃い青色フランス濃い緑色アイルランド灰色南アフリカ、紺色シンガポールです。
年度 着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
2018 1 9 2 セ6 ミスタースタニング 2 ジョッキークラブスプリント(G2) 2着
2 2 3 セ6 ディービーピン 6 ジョッキークラブスプリント(G2) 9着
3 8 4 セ5 ビートザクロック 4 ジョッキークラブスプリント(G2) 3着
2017 1 4 1 セ5 ミスタースタニング 1 ジョッキークラブスプリント(G2) 1着
2 12 10 セ5 ディービーピン 7 ジョッキークラブスプリント(G2) 3着
3 3 9 セ6 ブリザード 8 スプリンターズステークス(G1) 5着(0.2) 12
2016 1 2 1 セ8 エアロヴェロシティ 4 ジョッキークラブスプリント(G2) 3着
2 5 2 セ5 ラッキーバブルズ 2 ジョッキークラブスプリント(G2) 2着
3 1 3 セ5 ペニアフォビア 7 ジョッキークラブスプリント(G2) 7着
2015 1 14 6 セ4 ペニアフォビア ジョッキークラブスプリント(G2) 2着
2 6 1 セ6 ゴールドファン ジョッキークラブスプリント(G2) 1着
3 2 11 セ5 ノットリスニントゥーミー ジョッキークラブスプリント(G2) 3着
2014 1 7 9 セ6 エアロヴェロシティ ジョッキークラブスプリント(G2) 14着
2 6 8 セ3 ペニアフォビア ジョッキークラブスプリント(G2) 1着
3 13 13 牝5 ストレイトガール スプリンターズステークス(G1) 2着 2
2013 1 12 1 牡5 ロードカナロア スプリンターズステークス(G1) 1着 1
2 9 7 セ6 ソールパワー アベイドロンシャン賞(G1) 6着
3 4 9 セ4 フレデリックエンジェルス ジョッキークラブスプリント(G2) 8着
2012 1 6 4 牡4 ロードカナロア スプリンターズステークス(G1) 1着 2
2 5 9 セ7 スリーズチェリー ジョッキークラブスプリント(G2) 4着
3 2 8 セ5 キャプテンスウィート ジョッキークラブスプリント(G2) 8着
2011 1 6 4 セ4 ラッキーナイン スプリンターズステークス(G1) 5着 8
2 5 7 セ5 エントラップメント ジョッキークラブスプリント(G2) 2着
2 7 13 セ8 ジョイアンドファン ジョッキークラブスプリント(G2) 5着
2010 1 8 2 セ6 J J ザジェットプレーン マーキュリースプリント(G1) 1着
2 6 3 セ5 ロケットマン ジョッキークラブスプリント(G2) 1着
3 2 1 セ7 セイクリッドキングダム ジョッキークラブスプリント(G2) 5着
2009 1 7 1 セ6 セイクリッドキングダム 国際スプリントトライアル(G2) 2着
2 12 14 牡5 ワンワールド 国際スプリントトライアル(G2) 5着
3 6 13 セ6 ジョイアンドファン 国際スプリントトライアル(G2) 3着
香港調教馬

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中22頭を占めます。好走例が多く、直近3年は香港調教馬3頭で決着しています。

前走香港芝1200m

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中22頭を占めます。特に前走香港芝1200mの前哨戦(ジョッキークラブスプリント)を叩いた香港調教馬の好走例が目立ちます。

前走スプリンターズステークス

過去10年の香港スプリント3着以内30頭中5頭を占めます。日本馬は、スプリンターズステークスで連対していました。

日本調教馬の成績(過去10年)

年度 着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 前走
2018 8 12 6 牡5 ファインニードル スプリンターズステークス(G1) 1着
2017 6 7 12 牝5 レッツゴードンキ スワンステークス(G2) 3着
12 2 12 牝4 ワンスインナムーン スプリンターズステークス(G1) 3着
2016 10 12 6 牡5 ビッグアーサー スプリンターズステークス(G1) 12着
12 10 9 牡5 レッドファルクス スプリンターズステークス(G1) 1着
2015 7 10 5 牡4 ミッキーアイル スプリンターズステークス(G1) 4着
9 13 14 牝6 ストレイトガール スプリンターズステークス(G1) 1着
12 12 12 牡7 サクラゴスペル スプリンターズステークス(G1) 2着
2014 3 13 13 牝5 ストレイトガール スプリンターズステークス(G1) 2着
8 10 7 牡6 スノードラゴン スプリンターズステークス(G1) 1着
14 1 14 牝5 リトルゲルダ セントウルステークス(G2) 1着
2013 1 12 1 牡5 ロードカナロア スプリンターズステークス(G1) 1着
2012 1 6 4 牡4 ロードカナロア スプリンターズステークス(G1) 1着
7 8 12 牝5 カレンチャン スプリンターズステークス(G1) 2着
2011 5 11 14 牝4 カレンチャン スプリンターズステークス(G1) 1着
14 1 11 牡4 パドトロワ スプリンターズステークス(G1) 2着
2009 13 13 11 牡5 ローレルゲレイロ スプリンターズステークス(G1) 1着

過去10年で馬券圏内に来た日本調教馬は延べ3頭(2012年&2013年1着ロードカナロア、2014年3着ストレイトガール)のみです。日本馬は、前走スプリンターズステークスで勝ち負けしている馬が多いものの、香港のスプリント勢に敗れています。2連覇したロードカナロアが抜けて強かっただけで、日本馬にとっては厳しいレースだと思います。今年の香港スプリント2019に出走予定のダノンスマッシュは、日本国内のスプリントG1未勝利馬。データ傾向からは苦戦を強いられそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。なお投票はゲート番号ではなく馬番です。ご注意ください。

◎1ビートザクロック

好ローテのジョッキークラブスプリント組。後方からの追い込みで3着でした。58kg背負った休養明けの一戦としては、良い内容だったと思います。香港スプリント戦で崩れていない安定感にも期待して、ここは本命です。

○3ミスタースタニング

2017年~2018年の香港スプリント優勝馬。8着に敗れた前走ジョッキークラブスプリントは、ビートザクロック同様、58kg背負った休養明けの一戦。一度、叩いて良い状態で出走できるなら、巻き返しがあっても良さそうです。

▲4ホットキングプローン

好ローテのジョッキークラブスプリントで2着に好走。約1年ぶりのレースでしたし、見せ場はあったといえそうです。9着に敗れた昨年の香港スプリントは、1番人気の支持を集めた馬。今年は人気が落ち着くと思いますし、穴候補として狙ってみても…。

△11フルオブビューティー

ここでは格下になるでしょうか。前走ジョッキークラブスプリントは、後方大外からの直線一気で4着。最後の最後まで、脚を伸ばして前の馬と小差まで詰めて来ていました。ここは好ローテと紐荒れに期待して押さえました。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着、5着でした。本命◎ビートザクロックは、1着でした。

香港スプリント2019結果
着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
1 3 1 セ6 ビートザクロック 2 ジョッキークラブスプリント(G2) 3着
2 1 4 セ5 ホットキングプローン 4 ジョッキークラブスプリント(G2) 2着
3 10 14 セ3 エセロ 1 ジョッキークラブスプリント(G2) 1着

夜中に録画を見ました。

データ傾向通り、ジョッキークラブスプリント組の香港調教馬決着でした。人気を嫌ってスルーしたエセロが逃げる中、内の好位で進めていた馬が最後エセロをつかまえに行くレースとなりました。最後はギリギリで、少し外から昨年の3着馬ビートザクロックが差し切って優勝。ジョッキークラブスプリント組の順番が入れ替わるだけのレースでした。オッズ的には、押さえていた5番人気4着ミスタースタニング、7番人気5着フルオブビューティーあたりが絡めば、好配当だったかもしれませんね。

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