インターナショナルステークス2024過去データと予想

インターナショナルステークス2024血統データ表

インターナショナルステークス2024の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2024.08.20

インターナショナルステークス2024

日本時間8月21日にイギリスのヨーク競馬場でインターナショナルステークスが行われます。今年は日本馬ドゥレッツァの出走が予定されており、馬券の発売が予定されています。過去、日本馬の出走自体が殆どないレースですし、日本馬の取捨選択ともに難解なレースだと思います。

配当

JRAで馬券が販売された過去1回のインターナショナルステークスの配当を見ると、順当な決着でした。JRAで馬券が発売されていない年も、上位人気馬が結果を残すことが多いレースです。

では以下、過去10年のインターナショナルステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のインターナショナルステークス3着以内30頭中30頭がイギリス調教馬とアイルランド調教馬でした。

過去10年のインターナショナルステークス3着以内30頭中29頭を占めます。6歳以上の馬の好走例が少ないレースです。

過去10年のインターナショナルステークス3着以内30頭中28頭を占めます。前走イギリスのG1レース（特にキングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークス）好走馬が上位争いする傾向にあります。

日本調教馬の成績

過去、インターナショナルステークスに出走した日本調教馬は2頭います。2着に好走したゼンノロブロイは、天皇賞秋～ジャパンカップ～有馬記念を三連勝。休養を挟んで、宝塚記念3着からの出走でした。実績面では、シュヴァルグランよりも上の実績馬でした。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

過去好走例が多い前走キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス好走馬。前走で、オーギュストロダンやレベルスロマンスに先着している力を考えれば、上位争いがあっても良さそうです。深く考えず本命評価にしました。

過去好走例が多い前走エクリプスステークス連対馬。メンバー構成に恵まれた感のある前走でしたが、ここも飛び抜けた実績馬がいるわけではないので、好ローテとムーア騎手に期待して対抗評価にしました。

2走前ダービーに出走して、シティオブトロイ相手に2着。ゴール前で少し離されましたが、粘り強く食らいついていました。買い難いローテですが、シティオブトロイを狙うなら、アンビエンテフレンドリーも押さえておいても良いかもしれません。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、10着でした。本命◎ブルーストッキングは、4着でした。

3歳馬決着でした。逃げた人気のシティオブトロイがレコードで優勝。前走エクリプスステークス以上に強さを見せたレースだったと思います。

2〜3着には、スルーした3歳馬カランダガンとゴーストライター。2着カランダガン。シティオブトロイに迫るほど、最後は良い脚を見せていました。ただデータ傾向（フランス調教馬、前走G2戦）からは、買い難い馬だったと思います。