北九州記念2019過去10年のデータと予想

北九州記念2019

サマースプリントシリーズ第4戦、北九州記念2019です。過去、度々高額配当が炸裂している真夏のハンデ戦。全くと言っていいほど、当たる気がしないレースのひとつです。

配当

過去10年の北九州記念の配当を見ると、3連単10万馬券超えが4回あります。データ外になりますが、2007年に157万馬券が出ています。ちょうど2～3年周期で波乱決着となっているレースだけに、今年か来年あたりは波乱の可能性がありそうですね。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の北九州記念3着以内30頭中17頭を占めます。そのうち5頭が優勝しています。穴馬も多く、牝馬を押さえておいた方が無難といえるかもしれません。

過去10年の北九州記念3着以内30頭中14頭を占めます。人気やレースのクラスに関係なく、好走例が目立ちます。

過去10年の北九州記念3着以内30頭中14頭を占めます。近年は、アイビスサマーダッシュ組が多く、穴馬の好走例も目立ちます。

予想

波乱傾向の一戦。今年の北九州記念2019も難解なレースだと思います。牝馬や勢いのある前走勝ち馬を中心に狙おうと思っていますが、過去の波乱を考えれば、ノーマークの人気薄の激走も十分にありえそうです。

以下、簡単な考察と予想です。波乱予想も当たる気がしません…。前走サマースプリントシリーズ組をスルー。牝馬や軽ハンデ馬（3歳）を中心に狙いました。

昨年の京阪杯の対抗馬。上位3頭がインコースを突いた馬が占める中、外から1頭突っ込んで来ての4着でした。敗れはしたものの、見せ場を作ったと思います。その後、シルクロードステークスでは、ダノンスマッシュと小差の4着。近走、オープンで安定した成績を残しているのは魅力です。

前走葵ステークスは、中団後方からの競馬。最後はグイグイ伸びて来ていましたが、前を捕まえることが出来ず…という内容でした。上位3頭とは小差でしたし、力負けという印象はなかったので、巻き返しがあれば…。

芝1200m戦を5連勝。前走葵ステークスも危なげなく完勝という印象でした。あとは4歳以上の馬との力関係だけだと思います。

前走テレビユー福島賞は、先行からの押し切り勝ち。最後は後続が詰めて来ているものの、垂れそうで垂れず、粘り強さを感じる内容でした。前走から斤量マイナス3kgと紐荒れに期待して…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、3着、11着、13着でした。本命◎アンヴァルは、3着でした。

3連単117,900円の波乱決着でした。優勝は、前走サマースプリントシリーズ組のダイメイプリンセス。データ傾向から機械的に押さえておくべき馬でしたが、スルーしていました。考えすぎていたかもしれません。

今年は、上位4頭が牝馬。やはり牝馬が強いレースです。本命アンヴァルは、直線一気の競馬で3着でした。近走、このクラスで安定してるだけに、着実に力をつけてきている印象です。