北九州記念2022過去データと予想

血統データも公開しています。

北九州記念2022血統データ表

過去10年の北九州記念で3着以内に好走した馬の血統データ（父と母父）を色分けし、表にまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。北九州記念2022血統データ表父と母父の色分けは、サンデーサイレンス系、ロベルト系、ノーザンダン...

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2022.08.21

北九州記念2022

サマースプリントシリーズ第4戦、北九州記念2022です。過去、高額配当が炸裂している波乱含みのハンデ戦です。夏の重賞は難解なレースが続きますが、北九州記念も全くといっていいほど、当たる気がしないレースのひとつだと思います。

小倉競馬場の芝1200mコース

配当

過去10年の北九州記念の配当を見ると、3連単10万馬券超えは4回あります。データ外になりますが、2007年に157万馬券が出ています。ちょうど2～3年周期で波乱決着となっているだけに、今年は波乱決着もあるかもしれません。

では過去10年の北九州記念で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の北九州記念3着以内30頭中17頭を占めます。5頭の優勝馬のほか、穴馬の好走も目立ちます。

過去10年の北九州記念3着以内30頭中14頭を占めます。人気や前走のクラスに関係なく、好走例が目立ちます。

過去10年の北九州記念3着以内30頭中15頭を占めます。前走で勝ち馬から1秒以上離されて負けていた馬はいませんでした。

予想

北九州記念2022は、例年並みのメンバーが揃いました。過去データの傾向からは、前走サマースプリントシリーズ出走馬が上位争いの中心になるでしょうか。とはいえ、過去波乱決着が多いレースです。ノーマークの穴馬の激走も考えておいた方が良いかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。今年は上位人気馬決着もありそうなメンバーですが、外差し決着の波乱予想にしました。

前走函館スプリントSを楽勝。今回人気を集めている3歳牝馬テイエムスパーダとアネゴハダと比べると、実績は上だと思います。スプリント戦では崩れていないので、上位争いを期待して本命評価にしました。

前走佐世保S1着。過去、前走1000～1600万クラス（現2勝～3勝クラス）の小倉芝1200m勝ち馬の好走も見られるので、データ傾向から無くはないところでしょうか。土曜の馬場が外差し傾向だったので、展開面の恩恵があれば一発あっても…。

人気のタイセイビジョンやアネゴハダと迷って、大穴のメイショウチタンを押さえました。過去二桁人気の激走が見られるレースですし、無くはないところでしょうか。前走CBC賞5着。直線で外を通って伸びて来ていたと考えれば、見せ場のあるレースでした。前走ぐらい走れば…。

前走CBC賞12着。前走は前に行った馬やインコースをロスなく立ち回った馬が上位争いを演じたレースでした。大外枠は合わなかったかもしれません。前走より人気を落としそうですし、血統面（父ロードカナロア、母父サクラバクシンオー）にも期待して押さえました。

前走CBC賞を楽勝。好ローテと前走の勝ちっぷりに期待して、対抗評価にしました。前走は、軽ハンデかつ前が押し切る展開を制したという印象でした。逃げると強いことは分かっているので、簡単には前走のような展開にさせてくれない可能性があるかもしれません。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、8着、10着、12着でした。本命◎ナムラクレアは、3着でした。

カスりもせず…。3連単493,580円の波乱決着でした。

軽ハンデの大穴ボンボヤージの優勝。外差し馬場ながら、内の空いた進路を突く追い込みでした。データ傾向からも買えない馬だったと思います。2着には、同じく内を突いて追い込んだタイセイビジョン。3着の本命ナムラクレアも内を捌いて突っ込んで来ました。外差し勢が外に膨れて追い込んだこともあり、ロスの少ない馬が上位争いすることになったのかもしれません。