みやこステークス2022過去データと予想

みやこステークス2022血統データ表

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2022.11.06

みやこステークス2022

ダート重賞、みやこステークス2022です。チャンピオンズカップの前哨戦として行われます。ダート実績馬の多くがJBCクラシックに出走するため、手薄なメンバー構成になる傾向があります。とはいえ、みやこステークス出走馬はチャンピオンズカップで好走することが多く、好ステップレースといって良いと思います。※昨年に続いて、京都競馬場の整備工事の影響で阪神競馬場で開催されます。

阪神競馬場のダート1800mコース

配当

過去10年のみやこステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。好配当の馬連や3連複も多いため、波乱含みのレースといっても良いと思います。

では過去10年のみやこステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2018年は、JBCクラシックが京都競馬場で開催されたため、休止されています。2020年～2021年は、阪神競馬場で開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のみやこステークス3着以内27頭中7頭を占めます。そのうち4頭がG1（Jpn1）レースで3着以内に好走した経験がありました。6歳以上の馬は、実績馬が候補といえそうです。

過去10年のみやこステークス3着以内27頭中11頭を占めます。特に前走ブラジルカップやシリウスステークス出走馬が穴をあける傾向にあります。

予想

みやこステークス2022は、ほぼ例年並みのメンバー構成だと思います。実績面では、オメガパフュームとクリンチャーの2強でしょうか。ただ近年の波乱傾向を考えると、多くの馬にチャンスがあるレースといっても良さそうです。近年は、前走シリウスステークスやブラジルカップ出走の穴馬のほか、太秦ステークス好走馬などが活躍しています。今年も波乱があるかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。波乱傾向のレースなので、前走シリウスステークスやブラジルカップ出走の穴馬も気になりますが、JBCからの流れに期待して3歳馬を選びました。

過去好走例が多い前走シリウスステークス出走馬。前残りになると厳しいタイプですが、3歳馬に期待して本命評価にしました。

実績面だけ見れば、勝ち負け候補になるでしょうか。斤量59kgと脚質を考えると、前残りになると厳しそうですが、相性が良い阪神コース相性にも期待して、対抗評価にしました。

ハピやオメガパフュームと比べると、展開面の影響を受けにくいのは良いと思います。阪神実績にも期待して押さえました。斤量56kgを考慮して、ブリッツファングの評価を下にしています。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、3着、4着、12着でした。本命◎ハピは、4着でした。

予想の3歳馬が全て圏外、差し追い込みの波乱決着（3連単267,560円）でした。今年の秋競馬は荒れますね…。

優勝は、後方から進めた大穴のサンライズホープ。穴をあける傾向にある人気薄の前走シリウスステークス出走馬ですが、近走の内容からは手が出しにくい馬でした。勝利ジョッキーインタビューを見ると、行き脚がつかなくて後ろから進めることになったようですが、結果的に別の良さが出たという印象のレースでした。

2着には、近年好走が目立つ太秦ステークス出走馬ハギノアレグリアス。3着に1番人気オメガパフュームでした。有り得そうな組み合わせといえばそうですが、難解なレースだったと思います。