根岸ステークス2021過去データと予想

根岸ステークス2021

ダート重賞、根岸ステークス2021です。フェブラリーステークスの前哨戦として行われます。例年フェブラリーステークスでは、根岸ステークス組の好走例が多く、本番に向けて重要な一戦といえそうです。

配当

過去10年の根岸ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。大きな波乱は少ないレースですが、過去7回で3連複万馬券が出ており、穴馬の好走が多いレースと言えそうです。

では過去10年の根岸ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の根岸ステークス3着以内30頭中11頭を占めます。大敗からの巻き返しが無く、セイクリムズン（2013年）を除く10頭が前走3着以内に好走していました。

過去10年の根岸ステークス3着以内30頭中5頭を占めます。5頭ともにダート1800m戦（チャンピオンズカップ）の実積馬ではなく、ダート1400～1600m戦の実績馬でした。

過去10年の根岸ステークス3着以内30頭中10頭を占めます。そのうち ダイショウジェット（2011年）を除く9頭が前走重賞レース（G1レースや武蔵野ステークス等）に出走していました。

予想

根岸ステークス2021は、例年並みのメンバー構成だと思います。チャンピオンズカップ組や前走1400m戦（オープン）好走馬が上位争いの候補になるでしょうか。過去大穴の好走が少ないとはいえ、半数以上が馬券候補というメンバーなので、予想的中ともに難解なレースになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。好ローテの馬から選びましたが、候補が多すぎて全く当たる気がしません。

前走カペラステークスは、大外から追い込んでの2着でした。直線、前にいた人気馬2頭が1着3着と前が粘る決着だったことを考えれば、負けはしたものの見せ場はあったと思います。直近2戦連続で際立って良い脚を見せているので、ここでも期待できそうです。

過去好走例が多い前走チャンピオンズカップ組のマイル実績馬。データ傾向からは押さえておきたい馬だと思います。東京コースも1400m戦も良さそうです。あとは斤量59kgをこなすことが出来れば…。

タイムフライヤーと迷って、人気薄のワンダーリーデルを押さえました。直近3戦で安定した成績を残しているのは魅力です。レッドルゼル同様、末脚が活きるレースになれば上位争いがあっても…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着でした。本命◎レッドルゼルは、1着でした。

的中でした！

本命レッドルゼルが差し切って優勝。直線出しどころがあるのか不安でしたが、難なく勝ち切ったというレースでした。2着には押さえていたワンダーリーデル。後方でじっくり脚をためての大外一気。展開も良かったかと思いますが、やはり東京ダートの1400～1600m戦は合うようです。3着争いは、対抗アルクトスとタイムフライヤー。タイムフライヤーは気になっていたものの、スルーした馬でした。あと少し（クビ差）で高配当の3連複も当たっていたので、これは悔しい決着…。アルクトスは、59kgの影響もあったかもしれません。