プロキオンステークス2021過去データと予想

プロキオンステークス2021

ダート重賞、プロキオンステークス2021です。秋のG1戦線（マイルチャンピオンシップ南部杯、JBCスプリントなど）に向けて、例年骨っぽい実力馬が集まります。秋に向けて注目のレースといえそうです。※今年は、京都競馬場の整備工事の影響で小倉競馬場で開催されます。

配当

過去10年のプロキオンステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。近年は大きな波乱が無いレースでしたが、昨年は人気馬総崩れで高配当が出ています。

では過去10年のプロキオンステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2011年は京都競馬場で開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のプロキオンステークス3着以内30頭中26頭を占めます。前走かしわ記念出走馬やオープン特別で好走していた馬が上位争いする傾向にあります。

過去10年のプロキオンステークス3着以内29頭中23頭（海外のレースに出走していた2017年カフジテイク除く）を占めます。前走人気を集め、オープンクラスのレースで好走していた馬が馬券候補といえそうです。

予想

プロキオンステークス2021は、例年並みか少し層が厚いメンバーが揃いました。実績面では、ウェスタールンドとワイドファラオの2強だと思います。ただ過去穴馬の好走が目立つレースでもあるので、今年も穴馬の好走があるかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。前走オープンクラス6着以内の差し追い込み馬を中心に選びましたが、全く当たる気がしません。

前に行く馬が多いメンバー構成ですし、展開面の恩恵があるかもしれません。9歳馬になりますが、戦ってきた相手を考えれば、勝ち負けがあっても良さそうです。

前走アンタレスステークスは、好メンバー相手に4着。前走並みに走れば上位争いが期待できそうです。

ウェスタールンド同様、追い込みが決まるレースになれば…ということで押さえました。最後の脚は堅実なので、ハマれば突っ込んで来ても良さそうです。紐荒れに期待して…。

中団～後方から進めそうな馬ということで押さえました。直近4戦のオープン特別、リステッドレースでも大きく崩れてるわけではないので、無くはないところでしょうか。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、4着、5着、7着、11着でした。本命◎ウェスタールンドは、7着でした。

レコード決着かつ大波乱…（3連単1,944,140円）。毎年のことですが、荒れやすい夏の重賞戦線は、全く当たる気がしません。

先行集団で進めた馬の決着になりました。想定通り、速い流れだったものの前が止まらず、先行勢が押し切ることになりました。前が崩れることを想定して、差し追い込み勢を狙ったのですが、これは真逆のレースでした。難解すぎます。