クイーンカップ2022過去データと予想

クイーンカップ2022

3歳牝馬の重賞、クイーンカップ2022です。過去、後のG1馬が多数出走している出世レースです。3歳牝馬クラシック戦線の活躍馬も多く輩出しており、春のG1に向けて注目のレースといえそうです。

東京競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年のクイーンカップの配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。3連単数千円1万円台の決着も多く、波乱が少ないレースといえそうです。

では過去10年のクイーンカップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のクイーンカップ3着以内31頭中26頭を占めます。前走阪神ジュベナイルフィリーズやフェアリーステークス出走馬の好走が目立ちます。

過去10年のクイーンカップ3着以内31頭中6頭を占めます。6頭ともにマイル戦に出走し、前走1～2番人気の支持を集めて完勝していました。

過去10年のクイーンカップ3着以内31頭中29頭を占めます。例年、中穴（4～7番人気）1～2頭が馬券圏内に好走していますが、大穴の好走は少ない傾向にあります。

予想

クイーンカップ2022は、ほぼ例年並みのメンバーが揃いました。過去データの傾向からは、前走重賞出走馬やマイル戦で好走していた馬が候補になるでしょうか。順当なら1～7番人気前後が狙い目になりそうなレースですが、混戦模様という印象を受けるので、多くの馬にチャンスがありそうです。

以下、簡単な考察と予想です。外枠の有力馬が気になりつつ、近年好走例が多い内枠の1～7番人気馬を中心に選びました。

過去好走例が多い前走フェアリーステークス出走馬。4年連続で馬券圏内に好走している馬番9にも期待して本命評価にしました。ただ今回は、前走より層が厚いメンバーが相手になる点が気になるところでしょうか。

過去好走例が多い前走阪神JF出走馬。前走は外枠から卒なく周って来たものの、直線で伸びを欠いての6着でした。G1では足りないような印象のレースでした。今回は、前走よりも相手関係は緩くなると思うので、順当なら上位争いがあっても良さそうですが…。

紐荒れ期待で内枠のディープインパクト産2頭を選びました。2頭ともに2～3歳の重賞で活躍した兄姉がいる点にも期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、3着、4着、6着でした。本命◎スターズオンアースは、2着でした。

人気3頭の決着。例年1頭ほど穴馬が馬券に絡むレースなので、珍しい組み合わせだと思います。

優勝は、スルーした人気馬プレサージュリフト。気になってた馬ですが、人気3頭の決着は無いと考えて、ラリュエルやウインエクレールを押さえていました。外から突っ込んで来たプレサージュリフトや対抗ベルクレスタの強さ感じるレースだったと思います。押さえていたラリュエルも内の狭いところを突いて、じわじわ伸びて来ての4着と歯がゆい決着でした。