東海ステークス2022過去データと予想

東海ステークス2022

ダート重賞、東海ステークス2022です。フェブラリーステークスの前哨戦として、2013年から1月開催の1800m戦に変更されました。鉄板ローテというわけでは無いものの、過去フェブラリーステークス好走馬を多数輩出しています。本番に向けて、注目度の高いレースといえそうです。

中京競馬場のダート1800mコース

配当

過去9年の東海ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。一方で3連単数千円の年もあり、傾向が読めないレースといえるかもしれません。

では過去9年の東海ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去9年の1～3着馬の前走データ

過去9年の東海ステークス3着以内27頭中12頭を占めます。特に近年は、同コース（中京ダート1800m戦）で行われている前走チャンピオンズカップ出走馬の好走例が目立ちます。

過去9年の東海ステークス3着以内27頭中6頭を占めます。そのうち3頭が前走G1レース出走馬だったことを考えると、前走大敗からの巻き返しが少ない傾向にありそうです。

予想

東海ステークス2022は、ほぼ例年並みのメンバー構成になりそうです。近年の傾向からは、前走チャンピオンズカップ出走馬が上位争いの中心になるでしょうか。ただ馬券候補と考えると、半数以上にチャンスがありそうなメンバーなので、予想も取捨も難解なレースになると思います。

以下、簡単な考察と予想です。混戦すぎて全く当たる気がしないので、深く考えず前走チャンピオンズカップ出走の人気馬を中心に選びました。

前走チャンピオンズカップ6着。このメンバーなら前走以上の内容と着順があっても良さそうです。中京開催のダート重賞も2勝していますし、順当なら…ということで本命評価にしました。

三宮ステークス～シリウスステークスと中京開催のダートを2勝している実績に期待して、対抗評価にしました。前走チャンピオンズカップは、直線入ってすぐに不利があり、そのまま後退してしまいました。度外視しも良いかもしれません。

直近2戦がスタートから後ろのポジションになっていることは気になるところですが、実績だけみれば上位争いの候補になりそうです。紐荒れに期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着でした。本命◎オーヴェルニュは、2着でした。

的中でした。本命オーヴェルニュは2着、対抗サンライズホープはスルーした3番人気ブルベアイリーデに交わされて、アタマ差の4着でした。ゴール前の攻防は、買い目の全的中を期待ししまうほどの接戦で、少しだけ歯痒いレースになってしまいました。

押さえていたスワーヴアラミスの快勝。直近2戦同様、前に行けないスタートになりましたが、最後は外からまとめて差し切ることになりました。予想していたレース運びでは無かったものの、強い内容だったと思います。そういえば、先週の日経新春杯も押さえていた穴馬ヤシャマルが3着に好走していました。2週連続で松田ジョッキーの好騎乗だったと思います。