ブリーダーズカップクラシック2024過去データと予想

ブリーダーズカップクラシック2024血統データ表

ブリーダーズカップクラシック2024の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2024.11.01

ブリーダーズカップクラシック2024

アメリカの競馬の祭典ブリーダーズカップ。今年は、デルマー競馬場で開催されます。JRAでは、ブリーダーズカップフィリー&メアターフ、ブリーダーズカップマイル、ブリーダーズカップターフ、ブリーダーズカップクラシックの4レースの馬券が発売されます。

ブリーダーズカップクラシック2024には、日本からウシュバテソーロ、デルマソトガケ、フォーエバーヤングの3頭が出走を予定しています。昨年の2着馬デルマソトガケと5着馬ウシュバテソーロ、ケンタッキーダービー3着馬フォーエバーヤングと今年の日本馬3頭ともにチャンスがありそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去1回の配当を見ると、高配当が出ています。過去の海外オッズメーカーのオッズを見る限り、1番人気～中穴（7～8番人気前後）ぐらいまでの決着が多いレースです。やや波乱含みのレースといって良いかもしれません。

では以下、過去10年のブリーダーズカップクラシックで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。※開催競馬場は、年度によって異なります。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のブリーダーズカップクラシック3着以内30頭中28頭を占めます。前走アメリカのG1レース好走馬の活躍が目立ちます。

過去10年のブリーダーズカップクラシック3着以内30頭中27頭を占めます。3～4歳のアメリカ調教馬の好走が目立ちます。

過去10年のブリーダーズカップクラシック3着以内30頭中25頭を占めます。前走オパシフィッククラシックステークス、ジョッキークラブゴールドカップ、オーサムアゲインステークス出走馬などの好走が目立ちます。

日本調教馬の成績

日本からは、過去7頭がブリーダーズカップクラシックに出走しています。昨年の2着デルマソトガケと5着ウシュバテソーロの実績を考えると、今年も上位争いがあっても良さそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。難解なメンバー構成…。全く当たる気がしません。

ケンタッキーダービー僅差3着実績を評価して本命にしました。勝ち負けと考えると、きついメンバー構成だと思いますが、上位争いを期待して…。

過去10年で3頭が好走している前走パシフィッククラシックステークス好走馬。デルマー競馬場開催の今年は、コース経験が活きるのでは…と考えて狙いました。

過去10年で5頭が好走している前走ジョッキークラブゴールドカップ好走馬。好走といっても、優勝馬ハイランドフォールズに4馬身差を付けられているので、買い要素では無いかもしれません。紐荒れ期待で適当に押さえました。

近年好走例が多いタピット産駒。2000m戦のG1で大きく崩れていない点を評価して、紐荒れ期待で適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、3着、6着、7着、11着でした。本命◎フォーエバーヤングは、3着でした。

上位人気の3歳馬決着。馬券の二桁人気3頭大穴は全く見せ場のないレースでした。

本命フォーエバーヤングは3着。好位内から最後は外に出して脚を伸ばしていました。きつそうな印象だったのですが、最後の最後まで伸びていたので、改めて強さを感じるレースでした。優勝はシエラレオーネ。突き放しての優勝となりました。2着は人気のフィアースネスでした。