ブリーダーズカップマイル2023過去データと予想

ブリーダーズカップマイル2023血統データ表

ブリーダーズカップマイルの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2023.11.04

ブリーダーズカップマイル2023

アメリカの競馬の祭典ブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップで行われるG1ブリーダーズカップマイル2023です。JRAでは、ブリーダーズカップフィリー&メアターフ、ブリーダーズカップマイル、ブリーダーズカップターフ、ブリーダーズカップクラシックの4レースの馬券が発売されます。

今年は、ソングラインとウインカーネリアンが出走を予定しています。中でも注目は、ソングラインになるでしょうか。日本馬の出走が2021年のヴァンドギャルドだけなので、評価が全く分からないレースですが、ソングラインの実績だけ見れば、チャンスはありそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去1回の配当を見ると、高配当が出ています。JRAで馬券が発売されていない年も、穴馬の好走が見られるので、波乱含みのレースといって良いかもしれません。

では以下、過去10年のブリーダーズカップマイルで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。※レースが行われた競馬場は、年度によって異なります。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のブリーダーズカップマイル3着以内30頭中26頭を占めます。近年は、アメリカ調教馬以外の好走が増えています。の決着が続いています。

過去10年のブリーダーズカップマイル3着以内30頭中23頭を占めます。アイルランド調教馬やフランス調教馬を除くと、前走G1レースで4着以内に好走していた馬の活躍が目立ちます。

日本調教馬の成績

日本からは、過去1頭がブリーダーズカップマイルに出走しています。2021年のヴァンドギャルドだけですし、日本馬の相性などは考えなくても良いと思います。

予想

以下、簡単な考察と予想です。内の馬を中心に選びましたが、難解すぎて当たる気がしません。

近年、外枠が1頭ほど馬券に絡む傾向があるので、外に人気馬からマスターオブザシーズを選びました。前走を使わずに、2走前ウッドバインマイルステークスからのローテの方がデータ傾向からは買いやすいところですが、深く考えず本命評価にしました。

前走ファーストレディステークス好走の牝馬の活躍が見られるので、深く考えず対抗評価にしました。

内枠＆前に行く脚質に期待して押えました。

昨年のブリーダーズカップマイル2着馬。直近1年以上にわたって芝G1で堅実な走り（4着以内）をしていますし、ここで上位食い込みがあっても…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、8着、11着でした。本命◎マスターオブザシーズは、1着でした。

本命マスターオブザシーズの優勝。最後方に近い位置からの追い込みでした。2着にはスルーした人気馬モージ、3着には伏兵カサクリードでした。好位～中団に付けた2～3着馬の位置取りを考えると、マスターオブザシーズは、際立って良い末脚だったと思います。