中山大障害2022過去データと予想

中山大障害2022

伝統の障害G1レース、中山大障害2022です。今年は、長く障害G1レースで活躍してきたオジュウチョウサンの引退レースとしても注目のレースだと思います。障害G1好走歴のある馬のほか、前哨戦で好走してきた馬が集まりました。混戦模様の印象を受けます。

配当

過去10年の中山大障害の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。大きな波乱は少ない傾向にありそうですが、好配当の馬連や3連複が続いています。

では過去10年の中山大障害で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の中山大障害3着以内では、好走が目立ちます。

過去10年の中山大障害3着以内30頭中8頭を占めます。そのうち6頭がイルミネーションジャンプステークス3着以内に好走していました。

過去10年の中山大障害3着以内30頭中15頭を占めます。15頭ともに前走3着以内に好走していました。前走東京ハイジャンプや阪神ジャンプステークス出走馬の好走が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。スルーした馬の中では、中山グランドジャンプ上位馬のブラゾンダムール、マイネルレオーネ、ケンホファヴァルトあたりが気になります。混戦だと思います。

過去好走例が多い前走東京ハイジャンプ好走馬。今年のメンバーなら候補になるでしょうか。深く考えず本命評価にしました。

叩きだったとしても崩れた前走東京ハイジャンプは気になるところでしょうか。障害レース王者ですし、本番のここで変わり身に期待して対抗評価にしました。

秋陽ジャンプステークス2着。障害転向後、底を見せていません。例年、買い難い実績の馬が1頭ほど馬券に絡む傾向にあるので、紐荒れ期待で押さえました。

過去好走例が多い前走イルミネーションジャンプステークス出走馬。紐荒れ期待で押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、6着、競争中止でした。本命◎ゼノヴァースは、2着でした。

押さえていたニシノデイジーが早めに動いて、そのまま後方を突き放す快勝でした。2着には本命ゼノヴァース。2頭ともに来年以降のJ・G1戦線でも期待出来そうです。

引退レースとなる対抗オジュウチョウサン。崩れた前走から不安はあったのですが、最後の直線の伸びを見ても少し厳しそうな印象でした。