スワンステークス2018過去10年のデータと予想

スワンステークス2018

G2スワンステークス2018です。1着馬には、G1マイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられます。過去、スワンステークス組がマイルチャンピオンシップで好走することが多く、例年本番に向けて重要なステップレースとなっています。

過去10年のスワンステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。波乱傾向の一戦と言っても良さそうです。昨年は馬連が万馬券となっており、人気馬の凡走＆穴馬の好走に注意したいレースだと思います。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のスワンステークス3着以内30頭中12頭を占めます。そのうち5頭が二桁人気の大穴でした。穴馬の好走が多いレースと言えそうです。

過去10年のスワンステークス3着以内30頭中16頭を占めます。重馬場で行われた昨年は内枠決着となりましたが、近年（2012～2016年）は、外枠から2頭以上が馬券圏内に好走しています。

過去10年のスワンステークス3着以内30頭中24頭を占めます。

過去10年のスワンステークス3着以内30頭中14頭を占めます。近年は、前走安田記念に出走していた馬の好走例が目立ちます。

予想

今年のスワンステークス2018は、モズアスコット一強でしょうか。休養明けで、G1への叩きになると思いますが、このメンバーなら3着を外したくないと思います。ただモズアスコットを除くと、何が来てもおかしくないというメンバー構成。波乱傾向にあるレースだけに、馬券は紐抜け必死になりそうですね…。

以下、簡単な考察と予想です。

一強と言っても良さそう…。安田記念の一週前に使った安土城ステークスが大外一気で届かずという残念な結果でしたが、力負けではなかったと思います。京都コースの相性も良いですし、このメンバーなら勝ち負けを期待したいですね。

前走京成杯オータムハンデキャップは、大外からの追い込み馬（ミッキーグローリー＆ワントゥワン）がワンツーフィニッシュという追い込み決着の中、3着ロジクライとともに馬群を割って、最後まで伸びていました。インコースを通って来た馬の中では、見せ場を作った1頭だと思います。僅差だったロジクライが先週の富士ステークスを完勝していますし、今回のメンバーが相手なら、上位争いを期待できそうですね。

大混戦だった今年のオーシャンステークス優勝馬。ここもモズアスコットを除くと大混戦というメンバーだけに、無くは無い1頭でしょうか。データ傾向で買い要素の人気薄＆外枠＆3～5歳馬ということで、紐荒れ期待で…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、8着でした。本命◎モズアスコットは、2着でした。

的中しました！

近走、前に行く競馬を続けていたロードクエストは出負けして後方から。直線に入ってからも、これは届くのか分からないほど後ろだったので、最後の最後で差し切ったのは、ポテンシャルの高さを感じるものでした。

2着には、本命モズアスコット。マイルチャンピオンシップに向けて順調な印象ですね。出来れば勝ち切ってほしかったですが、58kg背負っていましたし、ステップレースの内容としては良かったと思います。