帝王賞2019過去10年のデータと予想

帝王賞2019

地方交流G1、帝王賞2019です、毎年、国内トップのダートG1馬が出走し、レベルの高い一戦が繰り広げられます。今年は、ゴールドドリームが出走取消となったものの、インティなど実力馬が集まりました。白熱したレースになりそうです。

配当

過去10年の帝王賞の配当を見ると、順当な決着が続いています。2017年と2010年に高配当が出ていますが、馬連数百円や3連単数千円の決着が多く、トリガミの可能性もありそうです。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の帝王賞3着以内30頭中28頭を占めます。上位人気馬が狙い目になりそうです。特に1番人気は、連対率90%（3-5-1-1）の安定感を誇ります。

過去10年の帝王賞3着以内30頭中10頭を占めます。そのうち8頭が前走5着以内に好走しており、2017年1着ケイティブレイブを除く9頭が前走G1レースに出走していました。

過去10年の帝王賞3着以内30頭中16頭を占めます。2017年と2013年を除く過去8回で、毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。なお2017年は、コパノリッキー回避により、前走かしわ記念組の出走がありませんでした。

予想

好メンバーが揃った帝王賞2019。過去データの傾向から上位争いの候補は、JRA所属のG1馬になるでしょうか。ただJRA所属馬全頭にチャンスがありそうなメンバー構成。少点数で当てるのは、難解なレースになると思います。

以下、簡単な考察と予想です。JRA所属馬を狙いましたが、人気3頭決着になってしまうとガミりそうですね。

好走例の多い前走かしわ記念組。前走は、出負けして3番手から進めて2着でした。ゴールドドリームに差されたとはいっても小差ですし、今回の相手なら勝ち負けを期待したいところでしょうか。深く考えず本命です。

前走平安ステークスは、前の争いが厳しくなり、追い込んだ3頭による決着となりました。展開が向いたとも言えそうですが、もともと好位から進めることが多い馬で、どんな展開でも対応できるタイプと言えるのかもしれません。デビューから3着を外していない安定感も魅力ですし、近走の勢いがあれば…。

前走平安ステークスは、休養明け＆斤量59kgを背負っての3着でした。負けて強しという内容だったと思います。大井2000mコースの実績もありますし、ここは勝ち負けがあっても良さそうです。

ミツバと悩んで、アポロケンタッキーを押さえました。前走は好走例の多いかしわ記念で3着。穴をあける3着は、船橋コースの相性の良さもあったのかもしれません。そう考えると買い難いところですが、今回人気もしないようなので、オッズ的な魅力はありそう…。紐荒れ期待で。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、6着、13着でした。本命◎インティは、6着でした。

このメンバーでインティが飛ぶとは…。(´･ω･`)

道中、後方にいたオメガパフュームが優勝、ノンコノユメが3着に好走と追い込み馬が突っ込んで来る決着でした。シュテルングランツやスーパーステションが前を主張したこともあり、インティは楽な競馬が出来ず、そのまま失速という感じでした。レーン騎手の勝利ジョッキーインタビューによると、やはり速い流れだったようです。